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ドイツが常に勝つとは限らない by リネカー

2018-06-28 18:11:27 | 欧州情勢複雑怪奇

いやいやいや、ドイツが韓国に負けた。

ワールドカップでドイツを負かした初のアジアチームとなった韓国は、しかしここまでの成績がよくないのでこっちもリーグ戦敗退。しかし、こんなに喜びつつ帰っていくチームもないのだろう、といった具合。

そこで、

フットボールは簡単なゲーム。22人の男たちが90分ボールを追っかけて、最後はドイツが勝つ

と言ったことで有名な元イングランド代表、Jリーグにも在籍したことのあるゲーリー・リネカーが、

新バージョンを発表。

 

フットボールは簡単なゲーム。22人の男が90分ボールを追っかけ、最後にはドイツが常に勝つとは限らない。以前のバージョンは歴史入りしました。

 

 

リネカー、冴えてる。

 

いずれにしても韓国チームおめでとう。いやいや、文大統領のロシア訪問と重なっていただけに、負け続けて帰るわけにはいかない、やっぱり何か、爪痕を残さねば、といった気力があったということなのだろうかと、真っ先にそう思った。

ドイツは、言葉もでないほどショックみたいだが、でも、リーグ戦突破の不敗神話みたいなのが終わって、むしろよかったと思える時が来るんじゃないの? それって時々のチームにとって無駄に重いですから。

 

■ このブログ的には

このブログ的には、献花しといてよかったやないの、と言いたい。

6月22日、ドイツ サッカー協会ソチで花を捧げる

今も、ドイツがロシアで負けて帰るのはこれで初めてじゃない、みたいなことを言ったり書いたりしちゃう人たちがたくさんいる。そういうのは止めらない。個人の口に戸は立てられない。大多数の人間の頭の中を永久に操作することはできない。

でも、それでも、俺は負けてないだの、俺らは何も悪くないのだのというドイツではないことは部分的にでも、不完全でも、とにかく意思は既に示されている。

俺たちはもうあんなことをしたいとは思ってないし、しないようにしような、と言い合える関係がそこにあらばこそ尚言い合える、みたいな。

それがつまり、もうそれは歴史に入ってしまった、ということではなかろうか。

リネカーが何かとっても遠くまで届くシュートを打った気がする。

 


 


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