今朝、Jアラートが日本中に鳴り響いていたらしいとさっき知る。
15時まで、全然、知りませんでした!
北朝鮮がまたミサイルを撃ったというのは朝TASSをチェックした時に知った。襟裳岬から1000キロだか東に落ちた模様と書いてあったので、ああそうか、と思ってそれっきり。
なんとなく頭の中で軌道を描いて、だいたい北海道か青森、いや北海道じゃちょっと北すぎか、青森を通過して北海道の東ってところかしら、などちらりと思ったりもした。
それ以降知らずに、さっきは呑気にアメリカの洪水の話を書いていた私。
携帯にアラートが入ったらしいとネットで知ったので、携帯を探して(笑)開けてみたら、政府からのお知らせがあった。ほぉ。
ネットで拾ったところでは軌道はこうらしい。だいたい当たってる気がしてうれしい。いやうれしくもないが。
なんとなく、ソ連の原潜が~とかいう騒ぎを昔していたという話なのだが、そういうルートっぽい。でもって、精度があると見せつけている気もする。
あと、ソ連の原潜が、ならまだ話は分かるんだけど、冷戦時代には、北海道にソ連の戦車がやって来るといって大騒ぎをしていたことがあるらしい。実際には極東ソ連軍はそんなに船を持っていなかったし、そんな上陸訓練もしていなかったそうだが、日本の自衛隊は、北海道をソ連から防衛するというのが主たる任務なので、いい加減な週刊誌記事をそのまま放置していたんだそうだ。私は子供だったのでそこまでの記憶はないなぁ。
そんなことはともかk、まぁその、冷静に考えて、いったいなぜJアラートが必要なのかまったくわからない。
そもそも、ミサイルが上空を通過することの危険性って何? 人工衛星が上空を通過する際のリスクと同等だと思うが。
ミサイルは撃ち込まれてなんぼ、ではあるまいか?
そうなると、ミサイルが撃ち込まれる確率の高いところ、すなわち、敵から見た時の戦略拠点となるところをどうやって警戒するか、ぐらいしかやることないんじゃないの? やっても無駄な確率はそれでも高いんだけど。
で、敵から見て戦略的な価値の高いところは、ほとんどの場合、基地でしょう。嘉手納以外では、東京周辺の基地が最もターゲットになりやすいんじゃないですかね。私はやっぱり、横須賀ってのも相当価値が高いと思うな。昔から思ってるけど。だって、東京湾の入口にあるんだもの。あそこを核攻撃したら、艦隊基地は壊せるし、東京は大わらわだし、最も攻撃の効率が良いのでは?
で、Jアラートで達成しようとしている目的は一体何なのだろうか?
■ オマケ
なんでこんな不気味な音なんだろうね、国民保護サイレン。
国民保護サイレン が 鳴った! 2017年8月29日 朝6時05分 ミサイル 発射!!日本上空を通過!!
ということは、4隻しかない自衛隊のイージス艦(展開できるのは2隻+1)は、グアムに向かうミサイルをヘッドオンで捉えるために九州沖合いに展開していたのだろうか?
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月30日
より☆