河野太郎が5月10日にモスクワでラブロフと会談していた。率直にいって、ここの関係については日本の外交のいい加減さにうんざりしているので、適当に外務省のサイトを見てさらにがっかりした。つか、もうムカついている。
そもそも、外務省はモスクワに行く前に日本国民に弁明する必要がある。
街宣車に乗り込んだ右翼またはヤのつく人たちを使って北方領土は日本のものだ、返せこの野郎、露助この野郎といった感じをたっぷり擦り込んだのは、外務省または日本国政府。
これによって日本人は、この問題は、知らん顔してるにしくはなしになって、事実関係もおろそかになったまま。ここを回復しないとなんない。
さらにいえば、東京に住んでれば結構よく知ってる人多いと思うけど、旧ソ連大使館、現在のロシア大使館のある飯倉あたりには、何かあると右翼という名称でよばれる、むしろヤのつく人たちと呼んだ方がいいような人たちが街宣車で乗り付けて、がーがー騒ぐ。
他国の大使館の前に人相風体のおかしい人たちを集めて、怒鳴らせるって、一体全体どんな国なんだろうとしばしば思う。これを何十年もやってきた。当然ロシア人の外交官のみならず、外交コミュニティーみたいな人たちもみんな知ってるでしょう。恐怖感を与えているつもりなんだろうが、恥を振りまいている。
そう、そもそも、日本のロシアに対する態度は文明的でない。
日本以外の国に住んでいる頃、しばしば、アメリカが中東で爆撃したり、イスラエルがパレスチナ人をいじめたりする事件にあたって、抗議の人たちがよくそれらの大使館の前に集まるのを目にした。
しかし、それはあんな、日本のロシア連邦大使館の前にいるような人たちではありません。普通に、人相風体でいかにもおかしい、他者に対して威嚇するといった人たちでない人たちが集って言葉やらプラカードで抗議をしていた。
これは、文明社会では受け入れらる慣行といっていいと思います。
しかし、日本の慣行はこれとは異なります。どう考えても職業的にヤのつく人たちに近似した人たちが威嚇しています。日本人も怖いからよらないのでロシアに対して威嚇しているだけではないですね。
こんな仕様は、日本以外では今だかつて見たことはない。どこかでやってるんだろうか?
まずこのことについて、政府なり外務省は第一に日本国民に弁明することが求められます。誰かにメールしようこれは。
で、ロシアに行って適当なことを言い繕って、何か騙せないかとやってるんだろうが、そんなことをする前に、どうしてこんなことになったのか外務省なりが、自国民向けに説明をしてみたらいい。そこに問題点があるはずだから。
交渉だからといって、ロシアの外交官とだけ話すというその態度が既に、ああまた騙すんだろうな、と思ってみてますよ、私を含めた多分多くの日本国民は。
といった中、ヤのつく人に似た人、いや、議員らしいんだが(笑)、なんせそういう人がこんなことを言っている模様。
維新 丸山氏「戦争で島を取り返すことに賛成か反対か」/nhk
2019年5月13日 19時20分北方領土
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011914691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
北方四島の「ビザなし交流」の訪問団に参加した日本維新の会の丸山穂高衆議院議員は、国後島の宿泊施設で酒を飲んで大きな声で話をするなどして、訪問団から注意を受け、謝罪しました。また、丸山議員は、訪問団の団長に、「戦争で島を取り返すことには賛成か反対か」などと質問していました。
ビザなし交流の訪問団に参加した日本維新の会の丸山穂高衆議院議員は、11日の夜、国後島の宿泊施設で酒を飲んで大きな声で話をするなどして、訪問団から注意を受け、翌日謝罪しました。
これだと感じがよくわからないけど、twitterによれば、こんな感じで音声テープもあるらしい。
丸山穂高に質問されて堂々と答えた元島民の方、立派だな。軽々しく戦争を口にする人間が議員をしていたらダメだ。
丸山「戦争でこの島を取り返すことに賛成ですか?反対ですか?」
元島民「戦争はすべきではない」
丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」
元島民「戦争は必要ないです」
『ロシアが不法占拠している北方領土』云々と書いてありましたよ。
ドイツのネオナチでも、『ポーランドやロシアが不法占拠しているプロイセン』なんて妄言は吐かない程度の常識がある。
今オーデルナイセラインを否定すれば第三次世界大戦が即座に勃発する程度の常識はネオナチでも知っているのです。
ただし、
今回の場合、維新の酔っ払いお馬鹿議員の言い分の方が正しい。
戦争して取り返す以外の方法が無い。この事実は日本人全員が知っているが、
それを言って仕舞ったらヒットラーが正しいとの話にしかならないので、黙っているだけ。
奪われた島(多分尖閣諸島)と自衛隊が奪還するとの内容の、NHKが映画『空母いぶき』を宣伝しているのですから世も末。
映画空母いぶきで首相役の佐藤浩市「ストレスに弱くすぐお腹を下す設定にしてもらった」発言が炎上 するなど末期症状
原作の漫画「空母いぶき」は、沖縄本島と宮古島の間の宮古水道が日本の領海だと誤解したまま物語が進む(本当は航行自由の公海)
津軽海峡は領海だが国際海峡で自由航行権がある。
そもそも領海内でもアメリカは外国船の自由航行を認めよと、傍若無人に軍艦を侵入させている。
今の様に「空母いぶき」を宣伝しながら、維新議員を批判するのはダブルスタンダードの極みですよ。
靖国神社前での割腹自殺が起きるなど、いよいよ日本の最後の場面が迫っているのでしょう。
コメントありがとうございます。
空母を使って勝てるような映画を作ってる時点で、懐メロ派はもうどうしようもないなという感想を持ちます。尖閣の時も、中国と艦隊決戦するようなシナリオで馬鹿なことを書き散らしていた。
ミサイルの性能が非常に向上した冷戦後半からは、空母は単なるミサイルの餌食でしかない。
大日本帝国フェチが懐メロで煽って、馬鹿な妄想を売り込んだツケは本当に巨大です。
んで、ネトウヨは下のような動画が流布されるのがイヤなんでしょう。こういう映像が大量に流されるとネトウヨのようなバカでもその海洋の支配者が誰であるのか、象徴的に暗示されて、彼等の「優越感」も「中国崩壊論」も棄損されてしまいますからね。
ttps://youtu.be/r-hW-bqPp40