いつも使用している駅に張ってあるポスターに気になるものがあった。
大乱歩展
である。
実は、ぶーくん江戸川乱歩のファンである。
横浜、港の見える丘公園内にある
県立神奈川近代文学館というところで開催されている。
住んでいるところから、遠いわけではないのだが
港の見える丘公園という場所に行ったことが無い。
山下公園とか中華街は2~3回くらいは行ったが、
大体は、関内止まりだ。
早速、行ってみると
かなりの”坂”だ!!
平地に住んでいるぶーくんにはなかなかしんどい。
てくてく歩いていると、
この噴水を写生している人が沢山いた。
なので、なんとなく写真を撮ってみました。
ようやく、目的地が近づいたようです。
橋を渡れば、目的地
県立神奈川近代文学館
直筆原稿や挿絵の原画などが展示されていて、
挿絵好きのぶーくんにはたまりません!!
江戸川乱歩全集は、創元推理社で揃えてあるのですが、
この本の挿絵が、連載当時の絵を使用しているため
持っている本の原画が展示されていて感激である。
基本的に、博物館に行くとその時の展示に関するパンフレットを購入するが、
挿絵などが掲載されていて実に楽しい。
さらに、この県立神奈川近代文学館という場所を始めて知ったので過去の展示に関するパンフレットも見ると
面白そうなものがたくさんである。
そこでもう一冊
文学作品の挿絵を集めた本です。
右上の「金色夜叉」の挿絵はすごく有名ですよね。
しかし、手塚治虫展でも思ったのですが、
”天才”というのは生まれた時から”天才”なんですよね。
ちなみに、乱歩の作品で何が好きかと聞かれれば、
「孤島の鬼」です。
この本を読んで、すっかり乱歩に魅せられてしまいました。
「三角館の恐怖」「緑衣の鬼 」「ひとでなしの恋」が好きですね~
実は、どれも明智小五郎が出てこないのですが・・・
明智小五郎が出てくるものは「悪魔の紋章」ですね
しかし、
ぶーくんにとっては「孤島の鬼」に始まって「孤島の鬼」で終わるくらい、
「孤島の鬼」です・・・(なんのこっちゃです)
すっかり、頭の中が乱歩モードになりながら
近代文学館を出る。
すると、その近くには
大沸次郎記念館が・・・・
せっかくなので、入ってみようと思ったのだが
う~んと・・なんだっけ・
そういえば、「鞍馬天狗」じゃなかったけ?と、思うくらい実は大沸次郎はよく知らないのです。
入館してみると、
なるほど!!「赤穂浪士」の人か!!
大沸次郎氏はネコが好きだったらしく、
ちょっと見えずらいですが、すべてのランプの上にはネコの置物が置いてあります。
山の手を舞台にした、「霧笛」という作品の紹介があり、
面白そうである。機会があったら読んでみようと思いました。
あとは、公園内を散策しながら戻る事にしました。
曇り空は、ちょっと残念です。
しかし、この公園、
公園内は、大正ロマンというか昭和初期的なノスタルジックな感じがするが、
港を見ると、クレーンが乱立していて実に機械的である。
なんとも、アンバランスな公園だな・・と思いながら帰ったのでした。
しかし、すっかり乱歩脳になってしまったので、
しばらくは乱歩を読み返すとしよう。
大乱歩展
である。
実は、ぶーくん江戸川乱歩のファンである。
横浜、港の見える丘公園内にある
県立神奈川近代文学館というところで開催されている。
住んでいるところから、遠いわけではないのだが
港の見える丘公園という場所に行ったことが無い。
山下公園とか中華街は2~3回くらいは行ったが、
大体は、関内止まりだ。
早速、行ってみると
かなりの”坂”だ!!
平地に住んでいるぶーくんにはなかなかしんどい。
てくてく歩いていると、
この噴水を写生している人が沢山いた。
なので、なんとなく写真を撮ってみました。
ようやく、目的地が近づいたようです。
橋を渡れば、目的地
県立神奈川近代文学館
直筆原稿や挿絵の原画などが展示されていて、
挿絵好きのぶーくんにはたまりません!!
江戸川乱歩全集は、創元推理社で揃えてあるのですが、
この本の挿絵が、連載当時の絵を使用しているため
持っている本の原画が展示されていて感激である。
基本的に、博物館に行くとその時の展示に関するパンフレットを購入するが、
挿絵などが掲載されていて実に楽しい。
さらに、この県立神奈川近代文学館という場所を始めて知ったので過去の展示に関するパンフレットも見ると
面白そうなものがたくさんである。
そこでもう一冊
文学作品の挿絵を集めた本です。
右上の「金色夜叉」の挿絵はすごく有名ですよね。
しかし、手塚治虫展でも思ったのですが、
”天才”というのは生まれた時から”天才”なんですよね。
ちなみに、乱歩の作品で何が好きかと聞かれれば、
「孤島の鬼」です。
この本を読んで、すっかり乱歩に魅せられてしまいました。
「三角館の恐怖」「緑衣の鬼 」「ひとでなしの恋」が好きですね~
実は、どれも明智小五郎が出てこないのですが・・・
明智小五郎が出てくるものは「悪魔の紋章」ですね
しかし、
ぶーくんにとっては「孤島の鬼」に始まって「孤島の鬼」で終わるくらい、
「孤島の鬼」です・・・(なんのこっちゃです)
すっかり、頭の中が乱歩モードになりながら
近代文学館を出る。
すると、その近くには
大沸次郎記念館が・・・・
せっかくなので、入ってみようと思ったのだが
う~んと・・なんだっけ・
そういえば、「鞍馬天狗」じゃなかったけ?と、思うくらい実は大沸次郎はよく知らないのです。
入館してみると、
なるほど!!「赤穂浪士」の人か!!
大沸次郎氏はネコが好きだったらしく、
ちょっと見えずらいですが、すべてのランプの上にはネコの置物が置いてあります。
山の手を舞台にした、「霧笛」という作品の紹介があり、
面白そうである。機会があったら読んでみようと思いました。
あとは、公園内を散策しながら戻る事にしました。
曇り空は、ちょっと残念です。
しかし、この公園、
公園内は、大正ロマンというか昭和初期的なノスタルジックな感じがするが、
港を見ると、クレーンが乱立していて実に機械的である。
なんとも、アンバランスな公園だな・・と思いながら帰ったのでした。
しかし、すっかり乱歩脳になってしまったので、
しばらくは乱歩を読み返すとしよう。
木がたくさん生い茂っているために、
夜はカップルでいっぱい(古い言い方ですかね??)と聞きました。
公園内のイギリス館で発表会をしたことがあります。
お勧めの「孤島の鬼」について
さわりをお聞かせください!
素敵な公園でしたね。
ははは・・私も”カップル”って言いますね~
「孤島の鬼」は今読み返しをしてますので、
次にレビューします。