雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

満月の夜まで待ちなさい

2007-09-03 23:36:56 | 絵本紹介
ご存知ですか?





『まんげつのよるまでまちなさい』という絵本。
先日の月蝕の話から小さい頃の記憶が掘り起こされ、
実家に帰った際に○十年ぶりに読み返してみた。

あらいぐまの子が「夜を見たい!」と言い出して
お母さんから「満月の夜まで待ちなさい」と諭される。
何かを待つことが、あらいぐまの子に夜の色んな
イメージを掻き立てる、とてもかわいい素敵なお話。




   ふんふん。



あるところにあらいぐまのぼうやがいました。
おかあさんもやっぱりあらいぐまでした。

という一節があって、昔を思い出しなんだかほわっとした
気持ちになった。

それを読んで、いもちゃんがこんなメールを送ってきた。




月のない夜でした
2匹のネコのさばねこと、ほぼしろねこがいました。
お母さんはなぜか人間でした。

ほぼしろねこの方が言いました
「シマアジジャーキーが食べたいわ」
おかあさんは言いました
「別荘(実家)に行くまでまちなさい」

また三日月の晩、ほぼしろねこは言いました
「セミを食べたいわ」
おかあさんはやさしく言いました
「セミがもうちょっと弱るまで待ってあげなさい」

さばねこはそんな様子をじっと見ているだけでした

でもさばねこも言いたかったのです
「びにーる、投げて・・・」

おしまい



              ↓ビニール大好きねこ

   今のってどういうお話?



うん、ごめん。
うちわうけっていうの、こういうの。



すみませんでした。