雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

粉砕処理班

2008-06-14 18:23:42 | コト
ねこは一日のほとんどを寝てすごす。
しかし、コトには色々としなくてはならないと思っていることがあるらしい。

一、目覚まし時計役。
   これは毎朝の習慣となっている。
   雨の日も風の日も、元気な日も風邪の日も、仕事がある日もない日も、
   世話役の私を毎日だいたい決まった時間にたたき起こす。
   そう、たたき!起こす。

一、粉砕処理班。
   爆弾処理班ではなく、粉砕処理班。
   なにを粉砕するのかというと、





                    ダンボール箱よ!!






朝も早よからコトはせっせと仕事を始める。
気持ちのよい朝の光の中、うつらうつらしていると、どこからともなく
「ガビッ・・・  ガビッ・・・  ビリッ・・・」という音が聞こえてくる。
コトがその辺に放置してあるダンボールを食いちぎっている音だ。





              早起きは三文の得って言うでしょ!?






えー…ただいまの時刻、5:26AM(←今朝の話)
確かに、たたき起こされたわけではない。
だけど…だけど…  

   R)たのむ、もうちょっと遅い時間にやってくれ…。 (-_-)zzzネムイ…






                 もう飽きたからいいわよ~ (フイッ






こうやって日に少しずつダンボールを粉砕していってくれる。
燃やすゴミに出せるように、との気遣いなのかなんなのか…。
ダンボール回収日には見るも無残なボロボロダンボールを出す羽目になり、かなり恥ずかしい。

こうして、コトの『お手伝い』は今日もしっかり行われる。













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