雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

ハチ子邸襲撃!!

2008-06-19 02:21:38 | 日常のこと
※注意※
以下ハチが沢山出てきます。
また、弱肉強食の現場も出てきます。
昆虫類がちょっと苦手な方は見ないほうが良いと思います。

ハチ子はせっせと巣作りをし、せっせと子育てをし、昨日確認したところによると、
ハチ子が3匹に増えていた。。。
じゃなくて、ハチ子を含めて娘息子の3匹になっていた。

そんな平和なハチ子邸に、今日、事件が起こったのだ。











この大きなハチはスズメバチ
ハチの中でも巨大で凶暴な種族。
彼の手元(口元)にあるのはハチ子家族のうちの誰か。
巣の上にちっさく乗ってるのが巣の住人。



                        住人
                        ↓






大きなスズメバチが怖いのか、小さなアシナガバチは巣の上で家族が食べられて
いくのをただ見守るだけ。
同じハチの中でもこうやって食べたり食べられたりするのだ。
生物学的には、こうして一つの種が増えすぎることのない様に調整しているんだそうだ。



                       住人
                       ↓






それにしても、衝撃的な数分間だった…。











スズメバチはおいしそうにアシナガバチをペロリと食べてしまった。
犠牲になったのがハチ子なのか、その子供たちなのかは見分けが付かないので分からない。
ほとんど食べ終わったそのとき、残る1匹が巣に帰宅。






     ↑帰宅したハチ




一度巣を通過し柚子の木にとまり、再度スズメバチのほうへ。
アシナガバチの羽がスズメバチに当たるバチッという音がして、スズメバチが
巣から離れていった。

どうやら追い出しに成功したらしい。










そして、一部始終を見ていておびえたハチと戻ってきたハチの2匹は触覚を触れ合わせ、
情報共有しているように見えた。











その下には、家族のうちの誰かの残骸。
ハチは刺されると痛いし怖いし、『ハチ子引越しでもしていなくなってくれないかな~』
と思ったことも何度もある。
しかし、こういう事件があると『ハチ子家族を守ってやらにゃ!』という気持ちが
湧き上がってくるから不思議だ。
まぁ、実際にはスズメバチが怖くて手も足も出ないんだけど…。











ハチ子…元気出せよ…。












↑参加してます↑