4月5日(金)の一昨日、飛鳥山で、向丘高校元同僚の花見。飛鳥山にサクラまだありました。4月5日を挟んでの前後の二日間は、雨や突風で花見は無理だったことを考えれば”奇跡的に”宴を張れたことになります。1次会の飛鳥山への参加者9名、2次会「豫園飯店」への参加者は19名。参加者人数は、この会を始めて以来最大で、年々増加しています。
4月3日(水)、用事で池袋へ出掛けた帰りの夜6時少し前、”飛鳥山の花 いかならん”と、会場まで足を延ばすと、花はまだ3分ほど残っていて、独り思わず笑ってしまった。既に散り落ちた花びらは、灯された提灯のあかりに照らされて、白く輝いていた。1次会に参加するかも知れない方宛てにそんな情報をメール送信しておいた。
当日は気温が上昇したことも幸いしたのでしょう、1次会に最終的には9人が参加。幹事の私は、少量のビールと日本酒のほか、シートと焼鳥と簡単なつまみを用意。Kさんは山廃酵母のお酒(銘柄は忘れました)を、Tさんも4合瓶の日本酒を持参してきて呉れたお陰で、お酒の量は充分足りました。時として、舞い散る花びらが紙カップに滑り込んだり。夜桜の下での花見は、薄明かりの中、昔話を肴に盛り上がります。ここは18時45分に切り上げ、2次会々場に移動。
取りあえず12名程度で開宴の後、次々に登場して来る元同僚を拍手で迎えます。教員だけでなく事務職のTさんも現れ、最終的に19名の参加。全員揃ったところで改めて乾杯。そしてお一人ずつ簡単な話をして貰いました。どんな話が登場したか、私の記憶には殆ど残っていませんが、再会を喜んでいた顔が目に浮かびます。19時から22時近くまでダべりングは続きました。
このメンバー、引越しを手伝い合いました。山に温泉に、一緒に出掛けました。バドミントンで、ソフトボールで共に汗を流しました。勝浦まで出掛け、ランニング大会に参加したこともあったな。トランプもやったが、一番多かったのは呑み会。喧々諤々と議論をしました。要するに生活の一部を共有していたんだ。そういう過去を持ち合えたことがベースにある。その共通する過去を思い出す、謂わば同窓会。その会の幹事を12年間、人から”それが生き甲斐でしょ”など言われながら、そうだと思いながら、好きでやっているわけだが、有難い事とつくづく思う。
来年は4月1日(火)の開催を決めてお開き。又是非お会いしましょう。