マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

「秘伝豆」と米麹、到着

2010年02月11日 | 身辺雑記

 2月5日、山中湖へ出掛ける直前に、大豆「秘伝豆」と米麹が到着しました。いよいよ”味噌作り”季節の到来です。送り主は「菜々穂農場」の鈴木久二郎さん。「秘伝豆」6kgと米麹6kg、これに塩3Kgを用意して、間もなく味噌作りが始まります。今年は3月7日(日)に私たちの知り合いのTさんと私達の3人で、我が家で2軒分の味噌22kgを完成させる予定です。

 思えば妻が、実の妹から味噌作りを習ったのが20年ほど前。翌年の冬に大豆が味噌に”大変身”した事に感激し、更には完成した味噌を食して、あまりの美味しさに、以来途切れることなく味噌作りは毎年続いています。更には、何人かの方にその作り方を紹介して来ました。妻の元同僚のMさんは今年は8軒分88kgを一家総出で作ります、Mさん自身が味噌作りを伝えています。私たちから見れば、謂わば”お孫生徒”さんも誕生しました。妻の元同僚のSさんも仲間と味噌作り、米麹の保存方法について電話が掛ってきました。

 私の妹の住む高島平でも2年前から始めました。最初の年こそ、妻と私で作り方を伝えに出かけましたが、翌年からは、妻が作成した”レシピ”を基に自力で完成まで漕ぎつけています。
 又、妻の、大学時代時代からの友人Tさんも、昨年から I さんと一緒に味噌作りを開始、今年はそこに私の山仲間Sさん一家も子連れ参加。ご夫妻で学べば、一度で覚えて貰える事と思っています。
 この様に、数軒のメンバーで味噌を作る事は、一人であるいは1軒で作るより遥かに楽しく、その後長く続いて行きます。そして、何処の家でも購買する大豆が「菜々穂農場」の「秘伝豆」なのです。

 工程は
 ①前夜に大豆を良く洗い、水に漬けておく
 ②当日、圧力鍋で、大豆を茹で、柔らかくする
 ③茹でた豆を、「ミンサー」にかける
 ④「ミンサー」にかけて潰された大豆が冷えてきたら、麹と塩を混ぜ、捏ねる
 ⑤④の状態のものを”おむすび”の様に丸める
 ⑥⑤の状態のものを容器に詰める
 ⑦⑥の状態で比較的暗い所に置いておき、次の冬に取り出す
 以上です。
 使う機械は大豆を”砕く”ミンサーと圧力鍋。我が家で完成する22kgの味噌、掛る総費用は送料込みで約12000円。キロ単価545円、これを高いとみるか安いと見るかで見解が分かれるところですが、国産有機大豆使用のお味噌としてはお安いと考えています。


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