11月11日(日)、今年度の行政書士試験が行われ、無事終了したようです。私は昨年同様、本部員として、早稲田大学早稲田キャンパスで振鈴・巡回の役割を担って来ました。一昨年は試験監督を勤めましたが、年齢から来るミスを犯してはいけないとの緊張感が高く、振鈴という、それほど緊張を強いられない仕事に廻りました。
大学には一斉に鳴るチャイムが無いのでしょうか。この行政書士試験の開始時と終了時には、村の分教場での使用が絵になる鈴ベルを振って鳴らすのです。
行政書士試験の受験者数は増加の一途の時期がありましたが、今は減少の一途。全国での受験者では昨年83000人⇒今年75000人に、東京都に限っても19000人⇒17000人と大幅の減少です。世の中不景気ということもありますが、”行政書士だけでは食っていけない”との言い伝えがあります。(研鑽と営業努力でそうではない方を沢山見て来ましたが・・・)。それらが原因でしょうか。尤も今は弁護士の資格を得ても事務所勤務がままならないとか、税理士は年配者(税理士の平均年齢60歳以上)の市場独占傾向という実態があり、若者にとって資格はかってほど魅力が無いのかも知れません。
合格率一覧を見ると、昨年度の場合、東京と京都が10%台と圧倒的に高く、反対に山形県に至っては合格者数7名で2%台の低合格率。大都市ほど学生の受験が多く、予備校にも恵まれているから来る差異でしょうか。
私も予備校には3年で3校通いました。早稲田ゼミナール・伊藤塾・LECリーガルマインドです。伊藤塾はオンライン講義を受けましたがものにならず、LECでは、教えて頂いた先生の講義が素晴らしく、講義を録音し、その日分からなかった事柄は即刻質問に行きました。これ受験勉強のコツと信じています。
さて当日の仕事。振鈴の仕事は本部員2名と学生アルバイト2名の計4名で、3教室への振鈴と教室周りの巡回。試験中途でのトイレ誘導もあります。何故か今年はトイレ利用者が多かった。巡回しながら、何度もキャンパスの樹々に目をやりました。昨年に比べて紅葉が遅いが実感です。
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成年後見制度の勉強をしており、行政書士と司法書士が混乱します
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