マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

富士見坂

2010年12月25日 | 東京散歩

 富士見坂と名付けられた坂は都内に十数ヶ所あると聞きました。多くは江戸時代の命名かと思いますが、その中でも現時点で、「富士山の見える坂」は日暮里の富士見坂と大塚にある富士見坂の2つを数えるのみだそうです。日暮里の富士見坂は、我が家から徒歩で20分ほどの距離にあり、上野台地から谷中の渓へ掛けての坂です。散歩コースの一つ”やねせん”を歩くときに通ります。(日暮里富士見坂上にある看板)

    
    

 日暮里富士見坂は、富士山の真後ろに太陽が沈む時に見られる”ダイヤモンド富士”でも有名で、当日には多くの人で賑わいます。私も数年前、友を語らって訪ねたことがありましたが、あまりに見物客が多く、脚立を持参すべきことを学びました。同じ町内会のKさんはその長身を活かして、見事な写真撮影に成功していますが・・・。


 12月21日の皆既月食は北海道でしか見られませんでした。皮肉なことにその翌日の22日の夜、東京ではくっきりとした月が観測でき、23日には西の空に有明の月が掛っているのが、我が部屋から観測出来ました。慌ててマンション屋上に繰り出し、月と富士山と筑波山を撮影しました。祭日のこの日、ラジオ体操はありません。そこで快晴の朝、散歩目的を富士見坂からの富士山撮影に絞り、上野台地を目指しました。(マンション屋上から撮影の富士)



     (マンション屋上から撮影の有明の月)



      (マンション屋上から撮影の筑波山)

 
 富士見坂に到着し、南西の彼方を望むと、左肩の一部はマンションに隠れますが、真っ白に雪景色をした富士山が
はっきりと見えます。富士山と富士見坂を結ぶ線上にこれ以上マンションが建設されないことを願うばかりですが・・・。
 撮影後、”やねせん”に回りました。朝7時過ぎ既に開店している、パンやさんと製麺所で食材を購入して帰宅に及びました。(富士見坂上から撮影の富士)



  (この付近には、雪見寺・月見寺・花見寺があります)

 (明日から28日まで、草津でのスキーに出掛け、ブログ暫し休みます)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。