恵庭岳が白くて風は冷たい。九州自転車旅で知り合ったFさんから葉書が届いた。「コロナが収まったら今年も北海道に行きます。」とあった。一時、体調を崩したので心配していたがひと安心だ。
九州と福岡で何度かお会いしているが、80才を超えてかくしゃくとし、全国を輪行の自転車旅で回っている。見習うべき師匠だ。
今日(3/28)は天気も良いので冬の間部屋に保管していたMTBを組み立てた。ギアとチェーンは秋に綺麗に掃除をしておいたので気持ちが良い。
冬の間は朝食前に室内でロードレーサーを軽く回してきたが、これで4月からMTBで朝の河川敷ポタリングを始める準備が整った。
ここ数年、4月に対馬・釜山、台湾一州、トカラ列島・南九州を旅してきたが、今年はコロナウイルスの様子見をしながらゆっくり始動だ。夏は道外からの知り合いとツーリングするのが楽しみだ。
「自転車旅の野宿はどうやってするの?」と聞かれることがある。北海道では5月いっぱいと9~10月は夜の防寒対策は大切だ。
私はスリーシーズンの羽毛の寝袋に古くなった冬の防寒着を着て潜り込む。下着は洗濯して直ぐに乾く化繊のスポーツパンツに普通のタイツ、やや厚めの長袖シャツで十分暖かい。
パンツにTシャツ1枚だけの夏が待ち遠しい。コロナが早く収まって欲しいものだ。
《防寒着は畳んでチューブでぐるぐる巻きにするとコンパクトになる。(右端)》