コロナ禍により家庭消費が落ち込む中で、〝巣籠もりアイテム〟か、加湿器が売れているらしい。
確かに1階の居間はやや大きめのものに買い換えた。
2階の自室はもともと無い。
そこで思案した。原始的だが、濡れたタオルを下げれば良いのではと。
流石に乾く。日中に2度、水に浸して絞り、寝る前にも。
35パーセントくらいには保たれる。1階の文明の利器(死語)とさほど遜色は無い。北海道の冬は暖房で乾燥する。
買い物以外に出掛けないし、時々、換気もするので、これで感染したらコロナの奴さんも大した力量だ。
それにしても何でもロープ紐にぶら下がっていた学生時代の寮の部屋のようだ。
あの頃、50年も前に、やがてアフリカ特有のウイルス、原虫に由来する病気がアジア、日本にも伝播する時代がやって来ることを話していた先生がいた。超・長期的な展望、予測に基づく研究をしていたことに驚く。