日本海側と道北は暴風雪のようだったけれど、ここらは申し訳ないほど穏やかな天気だったので、久し振りに図書館に行ってみた。いつもより人が少ない感じがした。
昨年2月に出版され、価格は6,000円と高くて買えなかった本が棚にあったので借りてきた。
『オーケストラ』(クリスチャン・メルラン著 藤本優子・山田浩之訳)
600ページと分厚いが〝穴熊生活〟向きだ。
指揮者のリッカルド・ムーティが序文で
- 他にまったく類いの無い人間組織 - と表現しているオーケストラ。
奏者のこと、構造体のこと、指揮者との関係。
目次を見ると興味深い情報が満載されているようだ。
いつもの年の今頃は春からの自転車旅のプランを考え始める時期だが、今年はワクチンの接種と効き具合次第か。
オリンピックが開催されたら、喧騒を離れてのんびりツーリングしたいものだ。見るよりするスポーツがいい。