総務省が7日に公表した「政治的公平に関する文書」をパソコンでパラパラと捲っていたら、メモ類を除く報告書の全てに〝西がた(記)〟なる記載がある。
これは多分、文書の取り纏めをした人だろう。
情報流通行政局放送政策課のページを開いたら、それらしい人が載っていた。
「西潟補佐」とある。
文書は間違い無く総務省で共有されている。
役所ではたまに自分の名前をひらがな、イニシァルで記すこともあるので、「西がた」さんは昔から「西がた」と記してきたのかもしれない。
高市大臣が自身に関わる記述は〝ねつ造〟と強気の発言を繰り返している。
「西がた」さんが国会答弁出来る立場なら、是非、当時の安倍総理と高市総務大臣との電話会談内容をどのように〝聞き書き〟したのかを証言して欲しい。
全ての疑問が氷解する。
高市大臣は本当に安倍総理に電話をしていないのか。
高市大臣の発言内容は本当に〝ありもしないこと〟なのか。
役所が大臣の発言内容を歪曲して記録することは考えられない。
数人が同席していて内容は確認される。
野党は国会審議を拒否してでも事実を明らかにして欲しい。
高市大臣が〝辞める辞めない〟の次元の問題ではない。
国会質問まで使って法律解釈を変更するという重大な表現の自由への侵害だ。
PS
総理会見を仕切る内閣広報官に就任する時に、〝接待断らない女〟を自認して話題になった山田真貴子総理秘書官(当時)が骨っぽい発言をしていたことが意外だった。