本当に今年は衝撃的なことが次々に起こる。
大谷翔平選手の専属通訳であった水原一平氏の突然のドジャース解雇もそうだ。
非合法のブックメーカーを通じたスポーツ賭博で作った借金が6億8,000万円。
先ずはその巨大さに驚くし、何回にも分けて大谷選手の口座から違法ブックメーカーに振り込まれていて、大谷選手は何も知らなかったのだろうかと素朴な疑問がわく。
水原氏が当初アメリカのメディアに90分に亘って話したという大谷選手との銀行口座の操作場面、大谷選手との会話などの内容は具体的で一貫性があるように思うが何故か一夜で「全て嘘だった。大谷は何も関わっていない。」と翻したことから事態が混乱している。
TVの国際弁護士やMLB 門家の見立て、解説で「なぜ、水原氏を早々にメディアに合わせたのか。球団や弁護士と事前調整を行っていればこんなことにならなかった。」という趣旨の発言があったのは違和感を覚える。
宝のような選手である。
誰もが傷つけたくないと思うにせよ、ガードの仕方で事実を隠蔽したり、事を穏便に済まそうと関係者が考えているのであればどこかの国の政党、政治屋と同じではないか。
明日(3/26)、大谷選手が会見するという。
制約がかかるだろうからどこまで話せるのか分からないが、本当のことを話して欲しい。
それがスポーツマンとして大谷の取る行動だと思う。