2024.11.29
今年もあとひと月、時間の経つ早さが加速している。
10月でJAの農作業支援が終わった。
最後に出掛けたO農場さんから貰った規格外の大根を「沢庵漬け」にして1ヵ月。
樽開きをした。ちよっとしょっぱいけれどまあまぁだ。
JAから来年の意向調査が来た。
75才をひと区切りとしてやってきて、先日、自分の2倍の10年間やってきたSさんと近くの焼き鳥屋で飲む機会があった。
畑でよくお会いする。
きっかけは大根の出荷作業で二人ともよく出掛けた60才台のO農場さんご夫婦からの「飲む時は誘ってね。」のひと言だった。
農作業も全て終わって、4人で丁度良い息抜きの飲み会になった。
Sさんは御年80才という。今でも週1回はゴルフに出掛け、農作業も健康維持で続けているという。
JAの作業に出掛け始めたきっかけ、勤めていた頃の仕事のこと、Oさんご夫婦の出会い、二人の息子さんのことなどなど互いにプライベートなことまで突っ込んだ話題で盛り上がった。
「農作業で来た人とこうして飲んだことは初めて。」と奥さんに喜ばれたが、私達も初めてのことだった。
結婚前は大手電機メーカーの事務員をしていたので、〝飲み会〟を懐かしむようだった。
つまるところは〝社会と繋がっていることの大切さ〟に行き着いた。
来年の意向調査には「希望する」「週2回程度」、希望作業は「田植えと大根出荷」に丸印を付けた。
腰を屈める野菜収穫作業は卒業して、Sさんと会うのを楽しみに出来る範囲で手伝いたい。