この国の国会議員は休会中、何をしているのだろう。
地区選出は自民1、立憲1だが地元の活動らしきものを見聞きしたことが無い。
共産党は戸別にビラ配りをして国会から市議会の活動までお知らせに努め、れいわ新撰組は動画、SNSでこまめに集会や勉強会の案内に努めているが、国民、維新は全く目に触れたことが無い。
自分の場合はこのような政治環境にあって、新聞、ラジオ、ネットの情報で支持政党、地区選出国会議員を選んでいるが、TV等で国会議員である前に資質、能力に問題があると思われる人物の言動が世間を賑わすたびに、このような人はいかなる政治環境を背景にしているのだろうかと考えてしまうことが多すぎる。
久しぶりに国会が招集された。(20日)
本来、その日にあるはずの首相の所信表明演説が月曜日(23日)に延期されている。
週末の衆参補選(衆院長崎4区、参院徳島・高知合区)の前に政府側からリップサービスされても野党側から反論出来ないのは問題があると指摘されたからという。
分かり切ったことを考慮して招集日を決めなくてはならないのに、党派を超えて国会議員は弛んでいるのではないか。
国会議員は高い歳費を貰って一体何をやっているのか。
岸田首相は、国会招集日に所得税を含む減税の検討を指示したというから〝週末対策〟〝支持率対策〟の田舎芝居そのものだ。
官邸の実働部隊である霞ヶ関のいいなりで支持率が上がるわけがない。
対策を打つべきことが山ほどある。
解明しなければならないことが山ほどある。
忘れてはならないことが山ほどある。
野党は弛んでいる暇は無い。