《滝野すずらん公園のシラネアオイ 2022.5.21》
《我が家のシラネアオイ 2022.5.22》
札幌の滝野すずらん公園のシラネアオイが満開だ。
種を蒔いて少しずつ増やしているようだ。我が家のとは花の大きさが違った。
自然の環境がやはり一番なのだろう。
住んでいる恵庭市は「花の街」ということになっている。
自信が無いのは、我が家も隣近所も家庭園はごくごく普通の草花が植えられていて、「花の街ですネ。」と言われると正直、気恥ずかしいのが実感だからである。
札幌から移り住んだ30年以上も昔はそうは呼ばれていなかった。むしろ住んでいる地域は「研究都市」が売り込みで、そのようなゾーン区分がされていたが殆どは札幌圏の通勤住宅地になった。
おかげで飲食雑居ビルのような建物が近くに無く静かである。
いつの頃から「花野の街」なったのか定かでない。
恐らく、イギリスのガーディニングを楽しんでいるグループが10年ほど前からマスコミで紹介され始めたことがきっかけと思われる。夏は見学バスが住宅街を巡回る光景も見られた。
というわけで、6月25日(土)から7月24日(日)まで、全国から30万人の来訪者を見込んでいる「第39回全国都市緑化北海道フェア(愛称:ガーデンフェスタ北海道2022)」が開催される。
花と緑に関する国内最大級のイベントであり、北海道での開催は、昭和61年に札幌市で開催されて以来2回目とのこと。
会場となる道の駅「花野菜かのな」の隣接地は植栽や展示ブース用地整備が大急ぎで進められている。
我が家の庭のありふれた花々も春を満喫。
朝夕の水撒きが気持ちの良い季節になってきた。
ハナミズキ 満開
オオバナノエンレイソウ(5/10) 今は盛りを少し過ぎた。
エンレイソウの仲間? 八重咲きだ。
ニリンソウ どんどん増える。
クロユリ
ズランズラン もう少しだ。
サクラソウ
ツルニチニチソウ
何だろう・・・。ところどころに凜とした小さな花を咲かせている。鳥が運んだ??
庭の花たちが生き生きして優しい笑顔を見せてくれていますね。
初めて見るシラネアオイの葉にはどんな人もおおらかに受け入れる鷹揚な姿を感じ、その花は色も形も控えめで優しく、葉と共に穏やかに包み込んでくれるような印象を持ちました。
I.SATOさんの思いれの深い(?)あのハナミズキは青春を謳歌するように青空に向かって歓喜の声を挙げ、ニリンソウ達はみんなで笑みを浮かべ、よそ見することなく一斉にこちらを向き、合唱を楽しんでいるように見えます。
ヒトは宇宙も身体のこともよく分かっていないと常々思うのですが、自然界の草花も無数であり、少しでも知ろうと妻から教えて貰っています。笑