今日は朝から小雨模様。N農場で加工用レッドキャベツの収獲だった。普通のキャベツに比べて小さいがズシリと重い。キャベツと
大根、白菜は多少の雨でも収穫作業をする。
午前中は気にならない程度の霧雨だったが、昼頃には予報どおり小雨に変わった。下は合羽のズボンをはいたので問題無かったが、
上は薄手のウィンドブレーカーだったので下のポロシャツがびしょ濡れになった。
シャツの着替えをして午後の作業開始。14:00に予定していた収穫量に達したので終了となった。レッドキャベツは3回目だがい
ずれもあの“ファンタ・グレープ”の鮮やかな色の素になる加工用だ。恵庭では契約栽培が多いのかもしれない。
硬いということだが試しに食してみたいとNさんに言って1個を貰って帰ってきた。大根やカブの酢漬けに混ぜると綺麗な
色が出るという。
食品の着色料は人工のものが多いという認識だがキャベツを使っているとは。誰が目を付けたのか。
健康志向の高まりだが、学生時代に飲んでいた“ファンタ・グレープ”の色素はどうだったのだろうか。Rugbyの遠征先で試合が終わ
ればよく飲んでいた。
思えば学生寮では今は使用禁止になっている尿素の入った食器でチクロ(人工甘味料)がたっぷり入った〝ガンバリ汁粉〟を食べて
定期試験に臨んでいた時代があったなぁ。殆ど効果は無かったが。レッドキャベツを収穫しながら昭和に繋がっていった。
人間の身体の未知の耐性を信じたい。