報道されていないが、共産党の田村議員が凄い資料を独自に入手しており、25日の参院・行政監視委員会で「桜を見る会」の安倍総理の招待の実態を追求している。
招待状の発送封書と花見会の受付票に打たれているコードナンバーのようなものから、安倍総理の招待枠は既に明らかになっている1,000人を大きく上回り、2015年には既にマルチ商法で消費者庁の行政処分を受けていた人物が含まれていたのではないかと鋭く問いただした。
招待状発送業務は民間業者に委託されており、細かな業務指示書からコードナンバーの「60」は「総理・長官」を示していることが推理されるからである。
答弁に立った官房副長官らは招待区分毎の招待者は個人情報という理由で資料提出要求に応じていない。
野党は76人体制の疑惑追及本部を立ち上げた。一般論の追求ではなく、独自に証拠集めをして、押し問答にならないような質問を組み立てて欲しい。
この国の民主主義が揺らいでいる。子供のような言い訳づくりに翻弄される霞ヶ関の多くの公務員も不本意だと思う。