覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

都大路の発走除外

2005年05月10日 11時21分09秒 | Weblog
 日曜京都のメイン都大路ステークスでは、発走直前に、1番の馬に支障が生じ、結局1枠1番エイシンシャイアンが発走除外となる。それを見て同じ1枠1番のエイシンの馬をNHKマイルに見ていた私が、この万馬券に近いエイシンヴァイデンの単勝をちょっぴり押さえたお話はした。が、正解は、既に述べた岡部幸雄引退記念 というレースでNHKマイルカップで連対したキャリアを持つもう忘れ去られ気味のエイシンツルギザンを見つけていたファンには、エイシンがやはりキーですよ、そのツルギザンの位置6枠12番が間もなく発射しますよ、かつてNHKでエイシンが来た時のことを思い出して下さい、との囁きかけであったことは疑いようが無い。
 このことからも、京都の1番馬の故障はやらせであり、実際にコースの上で起きているアクシデントと称する不測の事態は多くが計画的でシナリオに沿ったものであり、落馬、競走中止、放馬、落鉄、降着などは、ファンにレースの臨場感を与え、興奮をそそる他、何らかのメッセージとして意図を持って発想され、惹き起こされていることが明らかという結論に辿りつく。

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優駿50ページ

2005年05月10日 09時45分34秒 | Weblog
 整頓して、順に進めたいが、先ず今週の重賞は3つ。

 新潟大章典         第27回
 京王杯スプリングカップ  第50回
 京都ジャンプステークス  第 7回

 これから、「優駿」5月号の 3つのページを見ることになる。

 先ず50ページ

 キングヘイローを追った文中、皐月賞 ダービーの春のクラシック真っ盛りのなか、皐月賞ではスペシャルウイークの来るのを待って追い出したため、セイウンスカイに届かず、またダービーでは弱冠21歳、勝てば最年少ダービージョッキーとなる福永が前日一睡も出来ず、顔面蒼白で騎乗し、浅川オーナーは負けてもともとと肩を叩いてくれ、坂口調教師は東京競馬場に初めて家族、妻、大学生の長女、長男を誘い、家族で優勝争いを応援したかったが、余りに好スタートで逃げる展開となりもう敗北を覚悟し、帰りの新幹線の中で、家族の誰もしゃべらず辛かった、との関係者で無くば味わえない苦渋が滲み伝わってくる。わたしも、あのマヤノトップガンで天下に君臨した大トレーナーが、ヘイローの高松宮記念優勝で涙を流したのに驚きを禁じ得なかったが、このような裏話を聴くと、改めて何十億いや何百億という金の舞う人気馬を管理する重圧とともに、家族を挙げて苦楽を共にする姿に感動を覚える次第。
 それはさて置き、このページの2枚の写真の内、上の皐月賞時の写真が目立つ。ゴール直後、逃げ切ったセイウンスカイの鞍上横山典弘が、1本指を差し出し、誇らかに勝ちをアピールしている。黒い帽子は2枠 ゼッケンは3番である。
 前のRDの一致から見えてきたことと併せ、現時点では3枠よりも黒い2枠の3番が多く見えてならない。セイウンスカイなら西山オーナーの馬だし、今週の京王杯には2連勝中のニシノシタンというこのオーナーの馬も登場する模様だ。

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RD

2005年05月10日 07時54分48秒 | Weblog
 遡ること、2001年 3月のスプリングステークス の関東のサラブレッドインフォメーション(レーシングダイアリーの昔の呼称)に、一際珍しい 維新の風 を見つけることが出来た。



    未来への好奇心が維新の風となる。
      第50回 スプリングステークス


1着 2枠 3番 アグネスゴールド 河内 洋 長浜博之
2着 7枠14番 シンコウカリド  田中勝春 宗像義忠


 この日、阪神では阪神大章典が行われた。


1着 3枠 3番 ナリタトップロード 渡辺薫彦  沖 芳夫
2着 8枠11番 エリモブライアン  藤田伸二  清水出美

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RD

2005年05月10日 07時38分57秒 | Weblog
   維新の風となれ、豪脚が春の主役の座を約束する。
         第50回 京王杯スプリングカップ

 この今週のRDの 豪脚 から、昨年の東京新聞杯が浮かんだ。


    春の舞台を視野に、マイルで試したい豪脚。
          第54回 東京新聞杯


 そしてこのレース結果は、先だって述べたことと矛盾しないことが分かった。

1着 8枠15番 ウインラディウス
2着 6枠10番 クラフトワーク

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偉大なる名手

2005年05月10日 06時39分42秒 | Weblog
 中央競馬は予定の行動をとる。この点が大変有り難い。無論この前、不測の事態、予定変更の件を記事にしたばかりだが、レースは始まってみなければ分からないどころか、終わってみなければ結果が見えないだけで、レースは始まる前に決まっているのである。

 改めて、岡部幸雄の引退表明が東京大空襲60周年記念日に行われ、その引退記者会見の翌日直ぐにJRAホームページで岡部引退記念のページが立ち上げられ、急遽の引退表明にしては実に手際よく、各ウインズ競馬場でのイベント、記念レース挙行の決定、グッズの販売、ほかが打ち出された。また、次代を託すこの引退記念レースの勝利騎手に蛯名正義が選ばれ、この日の記念式典のために敢えて、武豊が関西から登場し、この記念レースの目枠連5-7を皐月賞予告として用意し、その後の活躍を見れば明らかなように、2着を長い写真判定にして 10番 の点滅に注視を向けさせ、皐月賞 天皇賞はこれですよ、とファンに訴えかけていたこと、いまさら語るまでも無い。空恐ろしさで再びこの暑気の襲い始める季節に私が寒気に震えたのは、このレース 岡部幸雄引退記念 の枠順をNHKマイルの後、再度見直したときである。実にNHKマイルカップで連対した経験を持つただ1頭の姿がそこに在ったからである。その馬の名とゼッケンは改めて調べ上げいやレースのとき記憶しておくべきだった。私はパートナーが欲しい旨をここに書いたが、このような事実知っていたらこの馬券は獲れたという些細とも取れる重大な事実は膨大にあり、それを一人間の記憶と顧慮の容量で差配することは至難である。その馬の名前とゼッケンは調べられるが好い。いや、自らに言い聞かせるが、調べ上げておくべきだった。そうすればもっと力強い投票が出来たものを。

岡部幸雄引退記念 05年3月20日中山12R

12着 6枠12番 エイシンツルギザン  

 03年NHKマイルカップ ウインクリューガーの2着した馬である。此処で、NHKの優勝ゼッケンを予告していたのだ。このツルギザン、このレースで唯一のGⅠ連対馬である。
 また、この馬の2着したNHKマイルカップの枠順を埃の下から紐解くと、昨年の桜花賞馬ダンスインザムードをほのかに思わせるエースインザレースが出走していた。これが桜花賞ゼッケン8枠17番であり、4枠8番には(7番ではないが4枠)サクラタイリンがいて、何事かを此処まで調べ上げる労をいとわず辿りついたファンに囁きかけていたのか、または無言のままであったのかは皆様の御判断に委ねる。

 またこの岡部幸雄記念には、2頭皐月賞に出走経験のある馬が名を連ね、その1頭カリプソパンチの出走した皐月賞では14番が勝ち(ダイワメジャー)、もう1頭カオリジョバンニの出走した皐月賞でも14番が2着(ダンツフレーム)している。ともに今年の皐月賞14番を意識して周到に集められた一見偶然集った16頭だったことが分かる。この中にこれから我々が迎え撃つレースへの示唆がこれまた周到に織り込んであると見なければならない。

 因みに、阪神の電車事故で急遽選ばれた栄光の春の天皇賞馬、いや逆にあの災害のときの勝ち馬 とファンのこころにも折りたたまれることになるであろう、スズカマンボは、皐月賞でブービーに敗れた馬で、その唯一の重賞勝ちが04年の朝日チャレンジカップであり、この開催日が同時多発テロと同じ9月11日であり、逆説的事実として秋篠宮妃殿下のお誕生日でもあるという皇室関係者にとりやや苦いパラドックスが仕込まれ、窮余の一策で選び出された災害時天皇賞馬だったのである。未だに忘れられないターフ上の災害(あくまで予定の故障だが)1998年秋の天皇賞、サイレンススズカの運転手武豊がコーナーを曲がりきれず脱線死傷に至った事故を補い埋め合わせる、そのときの勝ち馬オフサイドトラップと同じ5枠にスズカを配置し、2着にもそのときのステイゴールドを連想するビッグゴールドを呼び込んで、急遽の災害見舞い、馬券ファン大自粛の事故競走のあしらいを施したのである。このように不測の事態、急遽という折には過去の競馬史上の災害を敷衍して臨時シナリオを綴るのであろう。

 偉大なる名ジョッキー 岡部幸雄を冠したアルビレオのレース、これを私は、今後もインデックスレースとして十全に活用し切る積りである。


 畏友シャクティより、ディアデラノビア とは、恋人の日 という意味であることを教わった。実に有益な示唆で、此の場で御礼申し上げる。

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RD

2005年05月10日 05時35分06秒 | Weblog
 この維新の源流ふるさと 山口小郡を前提に、RD

  維新の風となれ、豪脚が春の主役の座を約束する。
      第50回 京王杯スプリングカップ

を捉えたい。主役 は、

  長編の主役を名乗れ、春の盾が強者を待っている。
      第55回 ダイヤモンドステークス

であり、このダイヤモンドSが ウイングランツ ハイフレンドトライで3-3 4番3番 で決し、またその前日京都のメイン すばるステークス も2-2 3番4番のゾロ目で決していることは、甚だ目立つ事実である。今週の各メイン6レースでゾロ目が出ないとはやや考えにくいのではないか。

 先週RD 勲章 で中山記念1-7 世代 で、共同通信杯2-6。NHKマイルの 6-7 を遠からず示唆したことは既に確認されていると思う。中山記念の日のアーリントンカップで7-7を作ったビッグプラネット セイウンニムカウがともに出走してきたが、そのときと同じ7枠に入ったビッグプラネットの枠を使ってくれたわけだ。
 京王杯は目を奪う豪華メンバーで、これはGⅠでは無いかと疑われる顔ぶれで、なかでもあの馬の登場には度肝を抜かれる。ウインズ と連呼言い切っている以上、ダイヤモンドSと同じウインのラディウスかも知れぬし、GⅠの谷間の開催日に客を離れさせない苦心が出走メンバーに現われている。

   星たちの願いを聴く、秋の夢をかなえる約束。
      第40回 日本中央競馬会創立50周年記念
             七夕賞

 約束 からは、このような去年7月のRDが浮かび上がる。この結果は

1着 1枠 1番 チアズブライトリー
2着 3枠 3番 ストロングブラッド

 これとダイヤモンドSの3-3を引き比べ、一応3枠を疑ってみてよいのではないか。

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小郡(おごおり)

2005年05月10日 05時34分01秒 | Weblog
5月21日にウインズ小郡(山口県)がオープンし、そのオープン記念イベント(16日月曜)には、武豊が出演する。このまだ競馬ファンが十分未開拓な土地で、オープンイベントで豊が喋ることに大きな偽りは無いはず。ダービーはディープインパクトで必ず勝ちます 位の放言、サービスは聴かれるのではないか。また常勝の豊だが、前日前々日に手ぶらで行くわけではあるまい。
 このオープンに向けて、山口ネタ、皆さん山口はこんなところですよをアッピールするレース結果が準備中であろう。NHK大河は壇ノ浦が登場し義経は八艘跳びを見せたと伝わる。宮本武蔵 小次郎の対決も巌流島だ。安倍次期総理候補、また維新の傑物は長州藩に勢ぞろいし、最も多くの総理大臣を輩出した県でもある。

 おいでませ山口へ!

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