先週土曜京都7R 次のような枠があった。
5枠 7番 トウカイノーマル
5枠 8番 アイティテイオー
わたくしはこのようなものを、分身配置と呼んでいるが、要は史上に残る名馬 トウカイテイオー を2頭の馬を使い、同居せしめ、1頭の名馬の名前を1つの枠で造型し、提示しているものである。
これ程の大物が刻印されると、無意味とは到底思えない。これを、偶然、「抽選」している枠順なのだから、出来てしまったのだ、と考えられる方は、そっとしておいてあげよう。
この土曜京都7Rでは、この5枠は不発で、10分後発走の東京7Rが、4番13番 馬連 1040円 で決まる。1つにはこれが、この分身配置の提示理由であったことが解かる。トウカイテイオー最後の有馬記念。わたくしにとっても歴史的勝利だったこの一番が、同じ 4番13番 だったからである。
1993年 有馬記念
1着 3枠 4番 トウカイテイオー
2着 8枠13番 ビワハヤヒデ
馬連 3290円
今思うと、何と簡単な馬券だったことか! ルドルフの仔トウカイテイオーに、この年、菊花賞を圧倒的なパフォーマンスで制し、1番人気で臨んできた、岡部ビワハヤヒデ。この年皐月賞もダービーも2着。この4番人気 1番人気の組み合わせで、馬連 33倍 である。問題は、前年の有馬記念もJC制覇後、1番人気で臨み10着と大敗したテイオーが、1年振りに復帰したレースだったことで、常識的に、ぶっつけGⅠ。それもGⅠ中のGⅠ、有馬記念では無理、という演出された世評の後押しした人気薄だったものである。この折、競馬会が用意、提示したキャッチは 「いつかまた、あなたと話したい。」だった。永遠に記憶に残るレースを挙行するという意思、先触れだった。思い出が長くなったが、要するに、この有馬と同じ馬番を、直後のレースで出すこと、これを提示するためだけに、この名馬を造型して示してきた、と考えるのは、間違っているのではないか。それ程、テイオーは余りに大きな存在で、このレースは軽い。
ちなみに、この東京の7Rの発射した7枠だが
7枠13番 ニシノマナザシ 馬主・西山さん
7枠14番 ニシノキミヨ 馬主・西山さん
この土曜、2月4日 = 西の日(24 = ニシ) この語呂に由来の記念日で、要するに、「西の日」に「ニシノ」の馬2頭を7枠に同居せしめ、当然わたくしはこれを仕掛けと見抜き、発射と見て申し上げた枠に、1番人気 2枠4番 ヴェルデグリーン が発射した自然なレースに過ぎなかったのである。が、その日の記念日、暦はこのように使われるのである。今週も「赤」と「黒」の枠で、沖縄問題も手伝い、例えば、この2色の配色のあの馬主の馬が走るのかも、と警戒する。
で、元へ。わたくしは次のように読んだ。ひょっとして、この日の京都メイン、すばるステークスに登場する1番人気 安田隆行厩舎 レディルージュ の訴えかもしれない。
トウカイテイオー 皐月賞 ダービー 安田隆行騎手で二冠達成
この実績があるからである。結果はこのレディルージュは10着惨敗。
これで、改めて、トウカイテイオー提示の意味、より絞られた。
トウカイテイオー 若駒ステークス 1991年 1着
そして今年の、若駒ステークスで発射した馬が、日曜きさらぎ賞に登場する。
ワールドエース 若駒ステークス 2012年 2着
これは1つの読み筋で、この馬が好いのではないか、と云う根拠の1つに過ぎない。が、その通りだった。トウカイテイオーは、若駒ステークスの発射馬の発射を告げるための配置だった。そう考えて間違いない。
もう1つ。お伝えしておこう。このきさらぎ賞では、もう1頭、期待の人気馬が注目された。同じく、ディープインパクトの産駒、ベールドインパクト である。結果、この馬も3着に来たが、わたくしは ワールドエース を取る以上、この馬は不要、不発で間違いない、という考え、判断の持ち主で、そう申し上げた。思い起こされたいのは、その前の週のレース、重賞、京都牝馬ステークス である。
2枠 3番 ドナウブルー デムーロ弟 1着
2枠 4番 ショウリュウムーン 小牧太 2着
翌週の、先日のきさらぎ賞の人気も
6枠 9番 ワールドエース 小牧太
8枠13番 ベールドインパクト デムーロ弟
果たして、またこの二人でやろうというのか?前週、ゾロ目で1・2着したジョッキーが再び揃って、1番人気・2番人気。わたくしはこれは、基本的に、一方が大丈夫なら、一方は囮と読んだ。当日、京都6Rでは
1枠 1番 モルトフェリーチェ デムーロ弟
1枠 2番 シャイニータキオン 小牧太
当日のこの同居まで用意されていた。この1枠は不発。わたくしは前の週のゾロ目コンビが、揃って週のメインで人気にさせられていること。その二人の同居まで、当日用意されていることから、逆にこの日、もう1つの重賞、東京新聞杯のゾロ目の示唆の可能性が高いことを意識し、強く申し上げたのが、前記事で申し上げた、枠連 3-3 東京新聞杯 大勝利である。
今週、土曜は建国記念日。クイーンカップ 加えて、またまたクラシック候補が登場する、共同通信杯。そして、昨年の二冠とも2着した馬、春の天皇賞馬が登場する、伝統の京都記念が控える。
その翌週は、今年初GⅠ フェブラリーステークス が待つ。エスポワールシチー は武豊となった。
今週御登録は、ダービーまで長期御優待を致します。列島に積もる雪、積もる恋、雪の関の扉を思う。
各地の豪雪、寒波の被害に、心よりお見舞い申し上げます。
御登録は sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
5枠 7番 トウカイノーマル
5枠 8番 アイティテイオー
わたくしはこのようなものを、分身配置と呼んでいるが、要は史上に残る名馬 トウカイテイオー を2頭の馬を使い、同居せしめ、1頭の名馬の名前を1つの枠で造型し、提示しているものである。
これ程の大物が刻印されると、無意味とは到底思えない。これを、偶然、「抽選」している枠順なのだから、出来てしまったのだ、と考えられる方は、そっとしておいてあげよう。
この土曜京都7Rでは、この5枠は不発で、10分後発走の東京7Rが、4番13番 馬連 1040円 で決まる。1つにはこれが、この分身配置の提示理由であったことが解かる。トウカイテイオー最後の有馬記念。わたくしにとっても歴史的勝利だったこの一番が、同じ 4番13番 だったからである。
1993年 有馬記念
1着 3枠 4番 トウカイテイオー
2着 8枠13番 ビワハヤヒデ
馬連 3290円
今思うと、何と簡単な馬券だったことか! ルドルフの仔トウカイテイオーに、この年、菊花賞を圧倒的なパフォーマンスで制し、1番人気で臨んできた、岡部ビワハヤヒデ。この年皐月賞もダービーも2着。この4番人気 1番人気の組み合わせで、馬連 33倍 である。問題は、前年の有馬記念もJC制覇後、1番人気で臨み10着と大敗したテイオーが、1年振りに復帰したレースだったことで、常識的に、ぶっつけGⅠ。それもGⅠ中のGⅠ、有馬記念では無理、という演出された世評の後押しした人気薄だったものである。この折、競馬会が用意、提示したキャッチは 「いつかまた、あなたと話したい。」だった。永遠に記憶に残るレースを挙行するという意思、先触れだった。思い出が長くなったが、要するに、この有馬と同じ馬番を、直後のレースで出すこと、これを提示するためだけに、この名馬を造型して示してきた、と考えるのは、間違っているのではないか。それ程、テイオーは余りに大きな存在で、このレースは軽い。
ちなみに、この東京の7Rの発射した7枠だが
7枠13番 ニシノマナザシ 馬主・西山さん
7枠14番 ニシノキミヨ 馬主・西山さん
この土曜、2月4日 = 西の日(24 = ニシ) この語呂に由来の記念日で、要するに、「西の日」に「ニシノ」の馬2頭を7枠に同居せしめ、当然わたくしはこれを仕掛けと見抜き、発射と見て申し上げた枠に、1番人気 2枠4番 ヴェルデグリーン が発射した自然なレースに過ぎなかったのである。が、その日の記念日、暦はこのように使われるのである。今週も「赤」と「黒」の枠で、沖縄問題も手伝い、例えば、この2色の配色のあの馬主の馬が走るのかも、と警戒する。
で、元へ。わたくしは次のように読んだ。ひょっとして、この日の京都メイン、すばるステークスに登場する1番人気 安田隆行厩舎 レディルージュ の訴えかもしれない。
トウカイテイオー 皐月賞 ダービー 安田隆行騎手で二冠達成
この実績があるからである。結果はこのレディルージュは10着惨敗。
これで、改めて、トウカイテイオー提示の意味、より絞られた。
トウカイテイオー 若駒ステークス 1991年 1着
そして今年の、若駒ステークスで発射した馬が、日曜きさらぎ賞に登場する。
ワールドエース 若駒ステークス 2012年 2着
これは1つの読み筋で、この馬が好いのではないか、と云う根拠の1つに過ぎない。が、その通りだった。トウカイテイオーは、若駒ステークスの発射馬の発射を告げるための配置だった。そう考えて間違いない。
もう1つ。お伝えしておこう。このきさらぎ賞では、もう1頭、期待の人気馬が注目された。同じく、ディープインパクトの産駒、ベールドインパクト である。結果、この馬も3着に来たが、わたくしは ワールドエース を取る以上、この馬は不要、不発で間違いない、という考え、判断の持ち主で、そう申し上げた。思い起こされたいのは、その前の週のレース、重賞、京都牝馬ステークス である。
2枠 3番 ドナウブルー デムーロ弟 1着
2枠 4番 ショウリュウムーン 小牧太 2着
翌週の、先日のきさらぎ賞の人気も
6枠 9番 ワールドエース 小牧太
8枠13番 ベールドインパクト デムーロ弟
果たして、またこの二人でやろうというのか?前週、ゾロ目で1・2着したジョッキーが再び揃って、1番人気・2番人気。わたくしはこれは、基本的に、一方が大丈夫なら、一方は囮と読んだ。当日、京都6Rでは
1枠 1番 モルトフェリーチェ デムーロ弟
1枠 2番 シャイニータキオン 小牧太
当日のこの同居まで用意されていた。この1枠は不発。わたくしは前の週のゾロ目コンビが、揃って週のメインで人気にさせられていること。その二人の同居まで、当日用意されていることから、逆にこの日、もう1つの重賞、東京新聞杯のゾロ目の示唆の可能性が高いことを意識し、強く申し上げたのが、前記事で申し上げた、枠連 3-3 東京新聞杯 大勝利である。
今週、土曜は建国記念日。クイーンカップ 加えて、またまたクラシック候補が登場する、共同通信杯。そして、昨年の二冠とも2着した馬、春の天皇賞馬が登場する、伝統の京都記念が控える。
その翌週は、今年初GⅠ フェブラリーステークス が待つ。エスポワールシチー は武豊となった。
今週御登録は、ダービーまで長期御優待を致します。列島に積もる雪、積もる恋、雪の関の扉を思う。
各地の豪雪、寒波の被害に、心よりお見舞い申し上げます。
御登録は sir_delacroix@yahoo.co.jp まで