覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

またも圧勝!内幕

2012年02月13日 17時51分48秒 | Weblog
 京都記念 何故、2番人気 ウインバリアシオン を切り捨てたのか。根拠をお話しよう。

 先週該当、第105回 京都記念 の週の、中央競馬機関誌(実はJRA勝ち馬サイン媒体)『優駿』2月号105ページ、ここは、有馬記念勝ちのオルフェーヴルのプロフ紹介のページだった。

 ここに、オルフェーヴルと並び、有馬記念を制した兄ドリームジャーニーが紹介されていた。これでぴんと来た。実は、この兄も一度だけ、京都記念に出走した戦歴があったからである。

   2010年 第103回 京都記念 

   1着 8枠13番 ブエナビスタ     
   2着 8枠12番 ジャガーメイル    
   3着 5枠 7番 ドリームジャーニー   2番人気 


 このレースが、2番人気で3着敗退である。


 今回の ウインバリアシオン これも、

    同じ 7番ゼッケン  2番人気 

 そこでわたくしはこの馬は不発で、敗退する、このことを当日情報のかなり初期に皆様方に断言、申し述べた。


 9頭立て5番人気 わたくしが本命と申し、頭、単勝から狙い打った トレイルブレイザー 単 1450円 だが、馬名の意味は「先駆者」。

 何故、これが浮かび上がってきたのか。お明かしする。


 105ページ 有馬記念の勝ち馬の血統や背景の詳細データだが、ここで矢張り父ステイゴールドが目立つ。その産駒が兄弟で有馬記念を制しているのである。が、敢えて今回、これに注目する必然性は、次の事実に在った。


   ステイゴールド   2001年 香港ヴァーズ 優勝  
             騎手 武豊    池江泰郎厩舎  


   トレイルブレイザー 2011年 香港ヴァーズ 挑戦  
             騎手 安藤勝己  池江泰寿厩舎  


 実に、国内では、GⅠ勝利どころか、わずか重賞2勝馬に過ぎないこの馬が著名なのは、4度のGⅠ2着を初め、その勝つまでに至らない善戦振りが際立ち、GⅠや古馬重賞の常連として、無くてはならない存在だったからである。ステイゴールドが出ない宝塚記念など、鮨屋に入り、手始めのひかりものを注文したら今日は仕入れが無いと断られるようなもので、真っ先に興醒めとなるほどだった。スダホークやナイスネイチャが同じくそうだった。無事なら必ず出て来てもらわねば困る。勝てないが幾度でも果敢に挑む、ある意味、数々の競馬ファンの分身だったのである。

 が、この馬には最後の舞台で、前人未到の栄光が待ち伏せしていた。果敢に香港国際競馬に挑戦し、日本馬として初めて香港国際競走優勝。この香港ヴァーズの勝利のみならず


  日本の厩舎所属の日本産馬として初めての国外の国際GⅠ制覇


を達成したのであり、正しく、「先駆者」の偉業として讃えられるものである。ドバイ遠征馬でも、日本馬で最初の勝利は、2001年 ドバイ・シーマ・クラシックでのこの ステイゴールド 騎手・武豊 なのである。

 お分かりだろう。105ページに登場した、ステイゴールド 実は、この分身こそが、同じく勝つまでには至らなかったが、この馬と同じ香港ヴァーズに、昨年のJC4着後、果敢に挑戦した今回の勝ち馬


   トレイルブレイザー 先駆者 

   武豊騎乗の「先駆者」 = ステイゴールド 分身 


だったのである。競馬会は、今回の京都記念のメンバーで、この馬にステイゴールドを重ね見ている。このことの、このページを通しての読み切りが、今回のポイントだったのである。

 こういうところに触角がのび、感度が働くかどうか。

 『優駿』該当ページを見て、何も解からない、と云う方々があろうが、きちんとメッセージ、発射馬のサインは放ってあるものなのである。


 東京競馬場との関係? それは皆様方でお考えのほどを。御登録の皆様方には申し上げているが、ここで全部を話すつもりは無い。京都記念勝ち馬と東京競馬場との密の関係。皆様方も見ておられるが、気が付かないだけだ。

 競馬の大切なことは皆そうなのである。

 わたくしとて、この冬場の研究を通し、初めて 2007年 日本ダービー馬 これが何故ウオッカだったのか、初めて解かった驚愕の真実に思い至ったのである。歴史的ダービーの必然性に立脚する、ダービー馬選定の歴史、その必然性・条件に関してである。従って、今年のダービー、わたくしは圧勝する。


 真冬に新緑のダービーの青々とした大勝の夢を描き見られるのもまた好いではないか。
 今は、競馬休閑期の皆様方も、その頃、必ずわたくしの話を聴いて下さいよ。


 日本の競馬の最高の祭典、矢張り最も基本となるものは、伝統と格式と、そして日本らしさにあったことをまざまざと思い知った、ついこの年明けだったものである。

 今週は、通常御登録以外に、このダービーまでの優待ご登録をお受けする。

  sir_delacroix@yahoo.co.jp  まで


 寸言、申し上げますが、このところ、御登録・詳細希望メールを頂くのは真にありがたく存じておりますが、こちらから御返信申し上げます折、殊に携帯で送受信されます方々で、詳細ご案内メールが当方にリターンになってしまう例が数多くございます。情報を御送り致したくとも、メール送受信がかなわないことになります。
 恐縮でございますが、こちらからのヤフーメール(PC発)を受信できます設定の御確認、またドメイン解除など、方策を取って頂きます様、お願い申し上げます。

 この場で、ご連絡する以外、上記をお伝えする方法がございませんので、こちらでご案内させて頂きました。宜しく御確認いただきますよう。
                                    ドラクロア




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