見つけたいと思っていたものが見つかった! ようやく!である。
ジャパンカップの歴史的予告レースは
○・・・・・・○の 第○レース
だと云うことである。意外でもあるが、見つけて納得である。
1986年 7枠11番 ルグロリュー 1枠1番 サウスジェット 1点予告
1987年 8枠16番 ペイザバトラー 3枠5番 タマモクロス 3枠と16番の指示
1988年 ホーリックス オグリキャップ の ゾロ目 2-2 2番3番 1点予告
1989年 ベタールースンアップ オード の 10番と15番目 1点予告
古いところでこれだけ揃っている。間違い無し! 1993年 レガシーワールド の年のゾロ目も予告している。
こんなところに予告レースを置いてあったのかと思うと、改めて、歴史を噛み締め唖然とするし、また向こうの周到さに、打ちのめされる。向こうの言い分は、「外れるのは、全てお前たちがよく見ていないからだ」であろう。暇が無いとか、メインしか見ないとか、思いも寄らない、という言い訳をする相手だからこそ、向こうも堂々とこんなことをやって来るのである。このようなものを見つける度、そう思う。
で、問題は近年の遣り口。このレースの使い方である。
近年ここ12年間は、この予告レースの ○・・○を使い、ジャパンカップを予告している。例外として、2002年があるが、これはこの年が、中山の2200mという例外の開催となった年であることと関わると考えられる。
で、今年の予告だが、○○または○○ の発射である。両方かも知れない。
有馬記念まで御登録ある皆様方には、この秋のGⅠサイン馬の他に、GⅠ特異日(予告レースの1日)をお話しているが、その2つの該当レースでで共通でない方の1つ ○枠○番 が予告されている。
これは前の記事で、今週、JC当日のイイベントをお伝えしたが、それから示される ○枠○番 と合致する。こちらの方が、本命ではなかろうか。
競馬は記憶力(及びそれを補うデータ力)と視野の広域性(目端の広さ)を元にした、発想力のゲームだが、当日に組まれたイベントを見て、比較的若い!?わたくしも、確か・・・ と思い調べ、直ぐ記憶通りだったことを確かめた。あれは ○番ゼッケン の予告なのである。当日なのだから、京阪杯ではなかろう。
明日、出馬表が発表されたら、『優駿』最新12月号を傍らに、有馬記念以降まで御登録ある皆様方にのみ、木曜情報をお送り申し上げる。真に恐縮ながら、GⅠサイン馬 予告日情報に深く触れることになるので、飽くまで木曜情報は年末までご登録のある方々限定とさせていただく。御諒解くださいますよう。有馬記念まであるので、今、最も重要な手がかりは総てお話できないよ。
真夜中、3時前だが、見つけたことの驚きで、これから一杯飲って、こころ静めて眠る。
実は眠りばな、思い付き、調べてみたら発見できた事柄なのだが。
凝然とした! あの20●●年の ・・・が無い時は ・・・
大一番GⅠで大勝しないと見上げる紅葉も映えない。わたくしは生まれつきと鍛錬で殆ど怯まないので、多忙にかかわらず花鳥風月、美味、芸術の絶品は年中絶えず愛でるが、今回は去年末の有馬や今年の皐月賞のように楽々と圧勝を遂げ、紅葉を満喫したい。朱に染まる酒杯にしるき桂の月でも浮かべ、揺れる月影ごと飲み乾してみたいものである。来援の皐月賞も既に解かっているのだから ・・・ まもなく今年も仕上がった、極上の福井の永平寺のあの酒が届く。ボジョレーなど庶民の酒には、実は余り興味が無いのである。ただの紙パックワインに過ぎない。パリ市内のマーケットの安酒の方がはるかに旨いのだが日本ではデパートに並ぶ。
さあ、出馬表の木曜。午後を待つ。 JC は ○番の発射 だということだ。
今回はハラショー!かブラボー!がトレヴィア~ン!なのか。