日曜中山 10R 茨城新聞杯 だった。
茨城がついたレースタイトルである以上、当該新聞社だけに限らず、茨城と云う地元そのもの、また地元の方々の関心やこころの向きを反映したレースが行われることは当然だと考えられる。
全国区では話題には上りにくかろうが、
2013年9月8日 茨城県知事選挙
これが行われ、現職が、実に全国で最多となる、六選を果たす。これは全国的にも特異な現象である。
当選 橋本昌 はしもと まさる
次点 田中重博 たなか しげひろ
この一騎討ちだった。わたくしとて、このレースがあるので調べた。
で、問題はレースである。
ここでも既に述べたが、仲秋の名月も空に懸かり、わたくしは先週が「月」の週なので、今年の皐月賞の反映は当然と心得ていた。そしてその素材を探した。ロゴタイプ自体は出ない。が、本来は10月末から騎乗するミルコ・デムーロ、この春の皐月賞ジョッキーで、しかも通算3度も皐月賞を制したイタリア人ジョッキーへの短期免許の交付が、今週JRAから発表された。おかしい。これは無論、この皐月賞ジョッキーを示し、間接的に、先週が皐月賞と大いに関わる週であることを訴えかけている。これがわたくしの受け止めたメッセージだった。
そのさんざんの結末は、前記事で申し上げた通り。単に人気の皐月賞2着馬が勝利するだけではなかったのである。
それはさて、皐月賞優勝 4枠7番 ロゴタイプ ミルコ・デムーロ 田中剛厩舎 これを写す、4枠の田中剛厩舎 これが、日曜中山10R、12Rに2つあった。
で、ではこの10Rの茨城のレース。この4枠はどうなのか。素直に4枠からなら、皐月賞と同じ 枠連 4-7 を買い、高配当を期待する。これも一案だろう。気分次第である。が、この茨城のレース。田中候補が敗れ去った茨城のレースで、この4枠の優勝は考えにくい。これが判断である。馬が競走している訳ではないのである。終わってからもそう思っている方がいるが、不的中の理由を、ジョッキーが後ろから行き過ぎだとか、スタートが悪いとか、展開の不向きなどに帰している以上、暗い。
わたくしはこの茨城に向け、見つけた別の根拠こそ、実は1日で最も目立つメインレースの次の1頭だった。
11R オールカマー 6枠12番 ヴェルデグリーン 常総ステークス 1着
この「常総」は狭義に、茨城の南西部を指す。これが、茨城への布石だと疑い、6枠または12番を考えるという手順を踏んだ。そして、明治天皇の誕生日である以上、ロイヤルサルート(皇族の挨拶、皇砲礼) この配置された6枠も考えられるが、選挙結果が現職の圧勝という大差だったので、このような選挙後の茨城のレース、素直に1番人気 8枠12番 タマブラックホール これに逆らわず行くべきではないか。これを結語として申し上げた。そしてこれから入るなら、2着 田中 これは選挙結果から大いにある。それで、枠連 4-8 から、馬連、また本来ならここから入るべきだが、馬単の 12番(1番人気) → 5番(5番人気) これで、めでたく決着する。
いいレースだった。枠連だけでも 950円 だが、根拠明白で、向こうの意図もかなり読み込めた上で、レースに対処、知事選と違い、投票権も保持しているので、県民の皆様の思いに連なった格好だ。驚いたのは、その次のメインと並べ
10R 茨城新聞杯 8枠12番 タマブラックホール 相沢郁 厩舎 1着
11R オールカマー 6枠12番 ヴェルデグリーン 相沢郁 厩舎 1着
この連続が起き、しかもメインは高配当になったことである。
私も好きな、水戸黄門の梅の里、茨城のレース。最近足を運ぶ機会とて無いが、これまた、ご登録中の皆様方にもそのまま申し上げた、わたくしどもの内幕である。
これはこれで、楽しいレースである。読もうとして、不可解なら、止めればよい。パスし、別の読み切れるレースを探せばよい。演出した向こう側(JRA演出側)とて、きちんと県民の意を体する尽力を払い、こう演出、上演せしめたはずである。
スプリンターズステークス 前記事で申し上げたとおり、楽しみである。
ようやく、涼しく、過ごしやすくなった。わたくしの基本は、情報を読んで下さる方に、幸せになっていただきたい、ということである。
文中、当然、お二人の候補の方々の政治的信条、主張などとは全く無関係であり、純然たる別の関心から言及、引用申し上げましたことを、お断りしておきます。御無礼申しました。
競馬で勝とうと思うなら、目を目の前の世の中に向けなさい、このような事例で申し上げた。
これも、根拠の1つと考え、が逆に消し材料ではないか、と云う懸念まで、御登録ある方々にそのまま申し上げたが、昨日の神戸新聞杯
1枠 2番 ラストインパクト 前走 シンガポールターフクラブ賞 1着
実は、昨日日曜は
カーフリーデイ (都心などで車を使わず、車社会のあり方を考える日)
だった。これで、その当日、車の最高峰とも云える、車の国際GⅠレース、F1の世界ではシンガポールグランプリが行われていた。
わたくしはこの合致を踏まえ、マイナス要素とも考えられるが、この合致した出走が嵌まって見えることを申し上げた。この馬そのものがレース前、落鉄で、蹄鉄を打ち直すので、発走が遅れる、このアナウンスがあり、事実そうなった。要するに、タイヤの装着し直しを行う、というパフォーマンスである。これの意味は、今になりはっきり解かる「装備や点検が不可欠な車の負担の様」であり、カーフリーデイ、結局はこれを不発にせしめることこそ、向こうのメッセージだったのである。これがこの記念日に合致した。
今、この秋に向け、考えるべき最大のメッセージとは、東京五輪招致成功 のはずである。
11月末、その東京の国際舞台、ジャパンカップ これを受け、何が待ち構えるのか。
その前に、「東京」が一挙に世界化したこの秋、パリ・ロンシャンでは、日本がどう遇されるのか!? この週末、JRAのすべてのレースが終わった後の深夜である。
パリって、前回もロンドンに負け、がっかりだったはずだが、アカデミー賞映画『炎のランナー』の舞台だった。
どうも、大事なことをつい喋ってしまうが、本当に大事なことは、御登録ある方々にしか、決して申し上げない。
御登録は
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名にて、空メールを下さい。
先着順、お手続き順で、年末有馬まで、または来春シーズンまで御優待いたします。