先月末4月30日、わたくしはこのブログにも記した。
ある、巨大馬券の出現の件である。
ざわざわ紐解かれる労を排し、ここでその記事一部を引用する。
【以下 4月30日記事 ~引用】
こないだ、歴史的でかい馬券があった。
漸く、意味が飲み込め、近い大きなレースへの予告なのだと、納得した。
そのまま、同じ枠連、馬連を買う方は、その方の自由だ。
以前から、偶然にしては、余りにおかしいと思っていた。明らかに被っているからだ。
どちらかが被せたに違いないし、JRAの方だろう。
該当する
坂本龍馬 暗殺 (実はこの人物は同じ・・・ )
シンザン 三冠達成
清子内親王と黒田慶樹さん 御結婚
横田めぐみさん 拉致
白鵬 63連勝でストップ
これらが並ぶ。
【以上、引用】
云うまでも無く、これは
4月26日 福島 8R JRA単勝新記録馬券レース
1着 6枠11番 リバティーホール 西田 堀井
2着 8枠15番 プリンセスムーン 勝浦 安田
単 56940円 3連単 691万7120円
歴史的な、単勝馬券の出現だった。3連単 は 100円 → 690万円 となる馬券である。
これが、オバマさんが来日(23日~25日)、日本を後にされた直後の開催日で、当然、リバティー = 自由 これはアメリカ及びアメリカ型社会の至高価値であり、同時多発テロ発生の折、当時ブッシュ大統領の第一声は「自由そのものが攻撃されている」だった。
その、至高のメニュー、いや至高の価値を称揚する単勝であると同時に、ある日付が貴重な意味を帯びることを訴えかける馬券だったのである。
11月15日
御皇室は、長女・清子内親王さまの帝国ホテルでの御成婚を、横田めぐみさん拉致の日に重ね、決定せられた。坂本龍馬はこの日が誕生日にして命日。双葉山を超えるかと思われた白鵬の連勝記録が途絶えたのもこの日。そして、創立60周年を誇るJRAにとっては、シンザン3冠達成の日でもある。
これ以上に、わたくしは、この4月30日記事中では、総てを語らなかったが、格別な意味があることを察知、実はここに引用した記事内容以上のことを、さる方に書き送っていた。
無論、2着馬がプリンセス馬なのだから、この日に黒田清子さんの御成婚が重ね見られていることは疑い無し。
それ以上に、以前からずっと競馬を見ていて、不審に思っていた事柄の具現と思われた。これがわたくしの読みだった。ご承知の方しか思い浮かばれないことは仕様が無い。が、知らないことも、調べることは出来る。きちんと一流大学またはそれ以上を出ていて、勉強慣れして居られる方は、これを厭わない。
実は、競馬界に、次のようなある著名家族と重なる関係がある。
次の人物をご存知だろうか?
浅見秀一
ある時は、シュウイチさん、またあるときはヒデカズさん。どちらでもよく、またどちらも知らなければ謎は解けない。
一方は、大蔵省次官。エリート家系であり、長男も東大を優秀な成績で出て、やはり親譲りの中央官僚の道へ。が、その次男の弟ほど人気があるとは、少なくとも世間的には言えない。特に女性に対しては、当代のイケメンが次々に相応しく似合うほど、圧倒的な支持を得る。このご長男の名は、洋一郎さんである。
一方は、がらっと変わり、馬まみれ、馬囲みで育った家系。
こちらのヒデカズさんは、父が国一さん。そして息子も親子三代で、となれば中々だが、実は息子は調教助手。が、長らく競馬を見ていると、どうにも気に掛かっていたのが、洋一郎の名を持つ、別の調教師さんの存在だった。
このことをわたくしは察知していたので、この浅見ファミリー生みの親のお写真まで、敢えて、ぼかし、この記事に添えた。すぐお分かりになられた方はどれほど居られたのだろう。わたくしもかつて、成田に向かうトレインの中で、一度だけお見かけしたことがある。ひと目印象的でダンディな、業界の大御所である。
このリバティーホールの、4月30日の歴史的馬券。そしてこの4月末に示された、日付 11月15日 今年なら、エリザベス女王杯前日なので、その週に大きな意味を帯びると心得ていた。
このレースの着順に次のようなものがあった。これを御覧なら、もう気付いてくださいよ。
8着 5枠10番 トウシンヴィーナス 浅見秀一厩舎
9着 8枠16番 グラントリノ 浅野洋一郎厩舎
鮮やかなもんだ!これは明白に、次の人物の造型・暗示だ。
浅見洋一郎 → 浅見陽一郎 警察庁刑事局長
あの、国会などで警察などを代表し答弁に立つ、雲の上のお方。無論、創作上の人物であり、ドラマではいつもこの台詞に近い台詞と共に地方警察署の敏腕警部や署長の顔が蒼くなる。
内田康夫・原作 浅見光彦シリーズ 主人公の兄
個人的には、沢村一樹さんの光彦が最も似合うと思うが、水谷豊、榎木孝明、速水もこみち らの演技も印象深い。予め申しておくが、これら連想が妄想でなく、向こうの意図通りである証は
4月30日 リバティーホール大馬券 11番15番
内田康夫 先生 11月15日生まれ
このレースの中に、浅見厩舎と浅野洋一郎厩舎の着順を並べ、レース成績の中に、
浅見洋(陽)一郎 浅見光彦の兄
これを造型しているのである。
真偽入り乱れるので、一応整理しておこう。
創作上 浅見秀一(父)元大蔵次官 浅見陽一郎(兄)
浅見光彦(弟)ルポライター、素人探偵 シリーズ主人公
原作 内田康夫
JRA 浅見国一(祖父) 浅見秀一(息子) 親子で調教師
浅野洋一郎(他人) 同じく中央競馬調教師
浅見親子は無論、メジロブライトで著名。この浅見、浅野両先生。一杯入りながら、新作ミステリーの謎解き合いも競馬談義に混じり為されることは無いのだろうか。あるいは、「よっ!洋一郎さん(兄さん)」などの声掛け合いなど、わたくしが当人ならして遊ぶが。
要するに、いまや、悠々自適。軽井沢に住み、奥様と共に豪華クルーズ客船で世界周遊を趣味とされる、ミステリー界の大ベストセラー作家・内田康夫先生の、創作世界。これと重なり合う、知る人ぞ知る競馬界の調教師つながり。
国一さん、秀一さんの親子トレーナー。が、ミステリーでは秀一さんの息子が、エリート官僚陽(洋)一郎と素人探偵・光彦。ところが、秀一さんの息子とは別の洋一郎トレーナーが居り、浅見先生、浅野洋一郎先生、二人揃い踏みで初めて作者・内田康夫先生が髣髴する。この髣髴こそが、このレース、11番15番内田康夫先生誕生日の大万馬券の目的だとわたくしは感じ取ったものである。
内田康夫 → 内田博幸 友道康夫調教師
このコンビの仕事の告知である。それが、一昨日の
ヴィルシーナ ヴィクトリアマイル 2連覇
だったという顛末である。
当然、内田康夫先生から、内田、友道康夫コンビなら、現役ではヴィルシーナに止めを刺す。無論、ヴィクトリアマイルに登場してくることは承知していた。そしてだからこそ、今回の7枠を積極的押さえと申しはしたものの、本命などに見る程には、わたくしには度量が欠けていた。
この浅見光彦シリーズには、熱狂的なファンが多く、アサミストと呼ばれるらしい。
実は、この光彦の兄、浅見陽一郎・警察庁刑事局長の造型は、先週の土曜新潟1Rでも起きた。
5月10日(土) 新潟1R 障害
1着 7枠12番 ヤマカツハクリュウ
2着 6枠10番 マサノブルース
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中止 6枠 9番 ヤマニンメダイユ 浅見秀一厩舎
中止 8枠13番 ミヤビファルネーゼ 浅野洋一郎厩舎
アサノいや朝の1Rからローカル新潟とは言え、障害レースなどやるのが先ずどうにも奇妙だと思ったが、この落馬競走中止2頭の厩舎で
浅見洋一郎 造型 → 翌週GⅠ 内田康夫先生 祝賀
結局は、これに対しても、わたくしの触手は振れたが、突き止め切れなかった。実は、加奈子夫人よりも、快哉を叫んでおられた大御所が居られたのである。先生御覧になられていただろうか? 恐らくはNonではないか。全著作は存じ上げぬが、光彦が絡む競馬ミステリーは記憶に無い。だからこそ、本人も知らないからこそ、競馬会演出側も楽しいのだろう。寧ろ、先日日曜、府中のゴール過ぎで、「内田の馬鹿野郎!」と先生が叫んでいる有様の方が現実ならより楽しい。
これでただ、田舎警察の捜査官のように、流石!浅見先生、と囃していても仕方が無い。
踏み込んで申し上げよう。上記は
1週前 ローカル土曜1R → 翌週 GⅠ 予告
これだが、では振り返ると、皐月賞前週、土曜福島1Rは8枠の勝利で、皐月賞は8枠発射。
天皇賞前週、土曜福島1Rはゾロ目決着で、最下位馬がレッドアンコール。これは、同じものが揃うこと、同じことが再現される意味で、フェノーメノ連覇が天皇賞結末。
NHKマイルC前週、土曜新潟1Rは5枠の発射、加えて 10番馬競走中止 で、NHKマイルは 5枠10番 ミッキーアイル 優勝
ヴィクトリアマイル前週、土曜新潟1Rは上記の通り、7枠の優勝に、落馬2頭で浅見洋一郎刑事局長造型。この刑事局長提示は、明白に 内田・康夫コンビの訴え掛けだったものである。
では、先週土曜新潟1R これは今週のオークスに向け ・・・
これ以上は御興味がおありになられれば調べられれば好い。無論、御登録の皆様方には、わたくしの読んでいる事柄は総てお話しする。
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オークスだが、申し上げている通り、過去22年で21回の連動レースがあり、何故これが連動を果たすのか。同じ週に行われるあるレースが連結の根拠だと見ている。
もう1つの今週土曜重賞、平安ステークス。昨年からこの週に移ってきた、過去20回の重賞だが、この過去20回の内18回、ここ13年連続と云う連動レースがある。
今週オークス週は、出馬表発表の行われる、22日(木)に、オークス前発表情報を、上記、連動表などと共に御送付申し上げます。
先週お話したこと、また先週までのレース結果を踏まえ、今週のオークスは、あの名馬のあの印象的なレースの再現が行われる。
ダービーは、あの西の方でかつて注目を集めたレースが再上演されることが解かっている。この場では、曖昧にしか申し上げられない。