覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

青春のクライマックス

2015年04月02日 16時14分43秒 | Weblog
 
 つけ麺の元祖、山岸一雄さんが亡くなられた。かつて池袋に住んだわたくしは、引っ越すと直ぐ、当然ながら近隣の食料品、必需品調達の為の店舗探しに近隣を歩いた。先ず目標としたランドマーク、サンシャイン60へ向かう途中、長い行列に出会い、直ぐ並び、初の「大勝軒」のもりそばを堪能した。俳優の故・川谷拓三さんもいらした。近所に著名なボクシングジムがあり、ロードワーク中のジム生が店舗前に漂う、何とも云えない香りに屈し、かなりのもりのそばを啜ってまた走りに出て行く。「これじゃ、減量になんないっスよ。」 が、余りにもいい香りなのである。
 この大勝軒を出て、サンシャイン入り口沿い脇、小汚い黒ずんだ灰色の建物が、ホースニュース馬社。ここで予想を考え、新聞を刷っているのか、と思ったが、今はもう無い。
 
 逞しく、元気そうなおやっさんだったが、客の注文を確認する声と顔つきに、自信が漲り、この方のつくるものなら旨いに決まっていると、初めから安心させる大将だった。それから奥様が亡くなられ、失意で一度店を閉じられたとも伺ったが圧倒的なファンの声に復活。東池袋の原点となったお店は、小さく、また何故この小舗にこれだけの客が並ぶのか、何故拡張しないのか、と思うほど、活況を呈し、辛抱強いファンを支えていた。
 
 今は、府中の競馬場の北、勝ってタクシーで帰る客の通り路。新小金井街道中央線の線路手前。ここにも暖簾別けの一店、小金井大勝軒。店内に山岸さんの揮毫で「人生の試練に打ち勝て!」の色紙が。
 
 伝説のオヤジさんであり、慕う人は数知れず。あのラーメン業界で、傲岸、大法螺とも思われる某系列店の総帥も、おやっさん、何時までも元気で頑張って!とエールを送る、敬愛の一主人でいらした。一面、他の店でも旨ければ喝采する、謙虚、全く威張らない方だった。必ず、いいところへ辿り着かれるに違いない。
 
 去年亡くなられた高倉さんと云い、80代となると、戦後70年の今年。生きてこられた時代は激動で、「」からの出発が当たり前だった。また、我慢して、威張らず、ひたすらに求められればとことん尽くす生き方で、民主主義だとか自由、欲望の肯定と謳歌。楽して儲けたモン勝ち。これらとは何か別の色合いの一筋を辿られた人生だったような気がする。まあ、時代は遷る。
 
 
 産経大阪杯 イスラボニータ回避を表明した。ながら豪華メンバーだが。
 
 敦賀気比高校。17番 松本哲幣くん。劇的3本塁打だったが、何かは反映を見るだろう。また 〇・・・・〇の馬 は当然、考えられる。
 
 一方、ギネス認定の 117歳 大川ミサヲさん 死去。
 
 
 今週日曜の2重賞の内、一方が〇枠堅し!と読めている以上、枠連 〇-〇 を先ず疑うは当然。
 
 
 そして、去年の メイショウマンボ に続き、エリザベス女王杯馬 ラキシス の出走。そして、秋華賞馬 ショウナンパンドラ もスタンバイ、登場しているが、この馬ねぇ。
 
 
 思えば去年の秋
 
   秋華賞   ショウナンパンドラ    高野厩舎
 
   阪神JF  ショウナンアデラ     二ノ宮厩舎 
 
 この2頭の実力牝馬を擁し、楽しみにしていらした国本哲秀馬主。アデラ故障離脱で、残るこのパンドラだが ・・・
 
 
 高校野球を観ていてね。やはり、怪しげな今年のあの・・・・・。どうにもダービーが怪しいのである。でなければ、皐月賞と云うことになる。かつてダービーはサラブレッドの甲子園などと呼ばれたのである。
 
 
 全ては、今年の特殊性、今年固有の「らしさ」に起因し、この刻印こそが最大テーマだからだ。
 
 先週日曜も、申し上げた、2015年メイン・サインを為すアイテム。先週日曜は 7枠 及び 8枠 であり、わたくしは、高松宮ではなく、中京メインを8枠と踏んだら不発。直後、中山 マーチステークス が 枠連 8-8 に終わり、リーチで臨んだ高松宮記念の7枠と云う次第、顛末だった。
 
 
 ずっと、このサイン馬も機能し続ける。これにも単純で力強い必然性が在る。今年固有なのだ。これ1つだけでも知っていれば、と思われるほど。
 今年が終わったら、ここに記す。
 
 
 
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 この週中も、宝塚記念までのGⅠシーズン通しての御登録。沢山頂戴致しました。週中は、御優待御登録を続けます。
 
 
 
 安易に、何らかの手立てで議員に出て、気軽で政治的自己主張も何もない、薄味人生を見ていると、これが人間らしい、いい生き方なのか、嘆かれる。
 
 
 
 

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