JRAは歴史を踏まえる。何事かが惹起した折、競走史の中で予め一度は行われたレースの内、果たしてどれを再現せしめるべきか。何を取り出して、「現代」と云う一部に刺繍として長大な織物の中に織り込むか、様々の判断、苦慮の上、決定せしめていくのだろう。
わたくしが思った以上に、メディア、御茶の間で流れる映像。これらで
野際陽子さん の 週
これが徹底されていたことに少々驚嘆する。この日曜、米子ステークス 勝ち馬 ブラックムーン デムーロ の傍らで、競走中止
1枠 1番 ライズトゥフェイム 秋山真一郎 競走中止
これとても、元妻・野際さんの逝去で、夫だった千葉真一さんの悲嘆写しで、同じ「真一」を中止せしめたことがレース後はっきりするし、また、今日の 鳥取県米子 この意味。実は
野際さん 映像の上での、印象的な息子 即ち
冬彦さん 役 佐野史郎 俳優 島根県 松江市出身
もう、米子のレースでありながら、隣県、よくどちらがどちらと全国的に間違われる島根の出身俳優。米子で松江の俳優を上演せしめる、その目的ありありの
今年の 東海ステークス 枠連 2-4 = 米子ステークス 枠連 2-4 再現
要するに、米子でありながら、松江の俳優・冬彦さんステークス をやり直しただけ。元夫・千葉真一さんの今年の誕生日重賞を、佐野さんの故郷近い、米子でやった。
アメリカに移住し、サニーちば で売り出そうとした千葉さんに着いて行けず、離婚となった野際さんだが
2017年 千葉日報杯 枠連 3-6 11番4番 優勝 アドマイヤナイト 戸崎圭太
今日の2重賞はこのリフレイン。
ユニコーンステークス 戸崎圭太 サンライズノヴァ 優勝
函館スプリントS 枠連 3-6
世間的に見えた、野際さんに寄添う二人の男。冬彦さん(佐野さん) 及び 千葉さん。
そう云えば、わたくしは終わった今しみじみ思い起こしているが、JRAの近年の活躍馬の中の 「冬彦」さん とは
シェイクスピア作 『冬物語』 主人公の王様 リオンディーズ 2015年 2歳王者
これで、冬彦さんと主戦・デムーロが結び付き、今日の冬彦ママを送るレース、デムーロの登場となったことも納得する。
無論、訃報にまつわる悲しみは個人的で、また果てし無く、世間様に押し付けるものではない。
が、もともと、ただ一個の極私的無名の人生も、無上の重みをもっているものである。
豊とブラック とは何か?
果たして ブラックムーン 勝利 この翌週の来週、またもう1頭のブラックの馬。来るのだろうか??
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水曜、週中情報をお送りする当日、『優駿』7月号の入手。わたくしはゲットしその上で、春のグランプリの真髄に迫り、週中情報を送りする所存。
今日のメインレース。この冬物語(冬彦物語)の主役 リオンディーズ の敗れたダービー。去年のダービーの 枠連 2-4 3番8番 そして、このダービーの悔しい 4・5着 朝日杯の2・1着 3枠5番 エアスピネル 6枠12番 リオンディーズ これらを並べただけ。
米子ステークス 枠連 2-4
函館スプリントS 馬番 3番 8番
ユニコーンS 枠連 3-6
どうやら、今日の 第22回 ユニコーンステークス この東京のメイン重賞の転覆。2つとも濃い連動を外したからくり。必然性。わたくしが当初気付かなかった1つの偶然の合致が読めて来た。
今日の阪神ゲスト
サスケ ! トーク &ライブ ラジオ関西
これは以前から決まっており、HPで発表もされていた。これが急遽、変更されたのは次の偶然の一致が突如発生したからではないか。
サスケ メンバー 奥山裕次 1978年 1月24日 生まれ
週中訃報 野際陽子さん 女優 1936年 1月24日 生まれ
これは偶然合致したはずだ。先日13日火曜日の御逝去、またその後日の発表をJRAが事前に読めた訳は無い。そこで、この偶然にも一致した 誕生日 1月24日 これを行使する必然性が発生した、と考えられる。
このような折、当然、中央競馬で最も近い、その当日の競馬開催日。そのメインが使われるのは当然だ。最も近い、この1月24日開催。これは去年だった。
2016年 1月24日(日) 中央競馬
京都メイン 石清水ステークス 枠連 2-5 2番 8番
1着 ラングレー 川田 2着 ブラックムーン デムーロ
中山メイン アメリカジョッキーCC 枠連 2-6 3番11番
中京メイン 東海ステークス 枠連 5-7 6番10番
2017年 6月18日(日) 本日開催
東京メイン ユニコーンS 枠連 1-4 8番 2番
阪神メイン 米子ステークス 枠連 2-4 4番 2番
1着 ブラックムーン デムーロ 2着 サトノラーゼン 川田
使われたのは、去年の野際さん誕生日の、重賞でないメイン、石清水だった。
その同じ 馬番 2番8番 を東京ユニコーンで使い、1・2着騎手 を入換え、2着馬を優勝せしめ、阪神メインでまんま、利用した。
連動外しの大きな必然性は、この知名度、活躍年数、及び一般視聴者への浸透度の高い、稀有な女優の逝去だった。
『キイ・ハンター』から、冬彦ママ。そして嫁いびりのお母さん。『トリック』の、仲間由紀恵の母、山田里見役もあり、わたくしは 馬主・里見さんの サトノの馬 これを狙ったが、阪神メイン 及び最終 共に 2枠のサトノの馬 発射し、野際さんを送った。
辿り着き、終わってから判明した正解は ゲスト誕生日との偶然の合致 1月24日 だった。
加えて、大ヒット『キイ・ハンター』での共演で結ばれた、元夫・千葉真一さんは、隣の 1月22日誕生日。
今年のこの週
1月21日 京都 すばるステークス 枠連 3-6 = 今日の 函館スプリント 3-6
1月22日 中京 東海ステークス 枠連 2-4 = 今日の 米子ステークス 2-4
う~ん! 非常の、いや 『非情のライセンス』 だったな。
何しろ、古い方は御存知。 東海ステークス は昔、ウインターステークス だったのである。
今回は、今年の 冬彦ステークス を米子で上演した、と云う顛末。
JRA演出者側は、木馬に乗った冬彦さんのビデオを見直しながら、、今日の演出を工夫、熟慮したのだろうな。
第24回 函館スプリントステークス 軸は別の馬だったが、申し上げた根拠で、勝つと見た1頭
3枠 6番 ジューヌエコール 3番人気 優勝 単 720円
この発射は目論み通り。既に 水曜 週中情報 の段階から、わたくしはこの1頭を採り上げ、唯一馬名を明示、力説申し上げていた。
今週から始まる、夏の函館開催。その企画イベントで、函館の御当地の若手経営者らが集い、起こしたムーブメント。競馬場でも出店を数多集めたのが
6.17 ~ 7.23 馬船 produced by 函館黒船
この企画だった。今日、函館初の重賞で、唯一の クロフネ産駒
ジューヌエコール 父クロフネ
この勝利。さらに、これに先立つ前提は、先週の 6月8日 アイルランド で、ディープインパクト産駒牝馬が、新馬戦で5馬身半差で快勝した、と云う報道が週明け、12日に至り到着する。この勝ち馬から直ぐ浮かんだ。
愛国で新馬戦快勝 ディープ産駒
セプテンバー → 日本の セプテンバーステークス 去年9月24日
これは明らかに愛国競馬を援用した今週へのサインである。
2016年 9月24日(土) JRA開催
中山11R セプテンバーステークス 枠連 3-6
阪神 9R ききょうステークス 優勝 ジューヌエコール 枠連 4-8 9番 4番
わたくしはこれで ジューヌエコール だと読み、結局、これが優勝で 枠連 3-6 まんま、セプテンバーSの再現だった、と云う顛末。
が、今日わたくしは、この函館スプリント
8枠12番 セイウンコウセイ から
3番 キングハート または 8番 ジューヌエコール
こう読み、連動からも、8枠を信頼したので、ゴールの折 8番 3番 で 12番 セイウンコウセイ 4着落ち!これで、御約束した 3連複 3連単 は獲れなかった。思わず、3連単 19200円 だと思ったが、実にGⅠ馬、差されて沈む。結局
単 720円 馬連 3090円 馬単 6000円
この押さえ的中までである。実に、3つの濃い連動を申し上げたが、17年連続の連動を外された。残る2つの連動は貫徹され、内1つの連動は 枠連 3-6 そのままだった。
申し上げるまでも無く、函館経済界の若きウェーヴの 黒船 → クロフネ産駒 そして、
今日の阪神ゲスト サスケ デュオの一人 北清水雄太 → 中谷雄太騎手 3番 キングハート
これで決まった。
そして、唖然たる思いに至ったのが、もう1つの重賞 第22回 ユニコーンステークス である。仰天の誤算が1つ待ち受けていた。と云うよりも悪意の仕掛だと見做す。
2枠 4番 リエノテソーロ 1番人気 大野拓弥 騎手 負傷 → 内田博幸 乗り替わり
これである。基本的に、GⅠならば当然、通常の重賞でも、本命視された1頭が何らかの根拠で鞍上が当日急遽乗り替わりとなれば、来ないことは自明。ただ、この乗り替わりが問題だった。
大前提として、わたくしはこの ユニコーン に対し、ある明確なサイン馬を昨日見出し、お伝え済みだった。それが
土曜東京10R 2枠 2番 スノーレパード 9着
このレパード馬である。これがサイン馬である根拠は、
英国王室の紋章 盾の左右 右 ユニコーン(一角獣) 左 レパード(豹)
これが対の間柄であり、だからこそ ユニコーン のレースの週、登場した レパード馬 これがサインに決まっている。このサイン 2枠2番 の1頭を、わたくしは2枠と読んだが、実は2番だった。これも肩透かしだった。
が、乗り替わり先 内田博幸 昨日情報冒頭、わたくしは最初にお断り申し上げた。
今週17日18日 内田博幸 ウィーク
この根拠は、去年の内田博幸誕生日当日の衝撃に在った。7月26日早朝だった。
相模原津久井やまゆり園 で 戦後最悪の大量殺人事件発生
これで、昨日土曜 相模湖 のレースがある週、この惨たらしい事件の映し出しは至上テーマで、当然、わたくしは主役は内田博幸と読んだ。加えて、このレースへの、過去12年連続の連動もまた 2枠 を告げ、そしてこれもすかされている。乗り替わり&連動外し これで正直、お手上げである。
これでは獲れない。リエノテソーロ 大野乗り替わり 連動外し。またこの乗り替わり先が、相模原事件の当日誕生日騎手。昨日も5勝、メインまで勝っている。
何故、どの時点で乗り替わりが決まったのか。この騒動写しなのだろうか、ユニコーンは 12年連続 14年連続の連動をともに外され、わたくしは 函館スプリント 2番人気 10番 シュウジ 切捨て で、上位勢で絞った勝負に出たが、申し上げた通り。押さえまで。最終判断でお伝えした上位3頭の3連単も1頭こぼれた。
そして、東京は敗れ去った。 本当に「変更」は変更だったのだろうか? そうでないと、ここまでずれない筈だが ・・・
来週へのあるメッセージなのか?
来週、春のグランプリ 第58回 宝塚記念 これにも 過去17年で16回の連動レースがあり、これは覆らないだろうし、加えて、過去28年で28回と云うある絶対的な合致ルールがあるのだが、果たして
先々週 安田記念 エアスピネル 武豊 2番人気 5着
先週 マーメイドステークス トーセンビクトリー 武豊 1番人気 9着
今週 函館スプリントS シュウジ 武豊 2番人気 10着
その前のダービー6着も含め、鳴尾記念は勝ったが、良いところのない、武豊。3900勝へリーチのまま、週を超す。
わたくしは キタサンブラック は勝てない、と読んでおり、また発射枠への確信も、春GⅠデータのトータルな総決算で、間違い無いと思っているが。
さて、都内。開催が終わり、途端に激しい雨で、今日は、わたくしも当初の首尾が挙がり切らず、再度心気を研ぎ澄まし、また休め、皆が挙って、他に無い、と云う キタサンブラック 武豊 敗北の筈の信念を再度見直す。そのスタートとする。
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『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メール
大波乱、大荒れの決着ゴールとなりました、今入りました 阪神9R 箕面特別
1着 6枠11番 ライドオンウインド 古川吉洋 9番人気
2着 7枠13番 サンビショップ 川島信二 8番人気
全く、今日御紹介申し上げた、あのレースのまんま。もう先らかに
野際陽子さん 女優 死去 その追悼レース
優勝馬に同居、6枠のもう1頭は 秋山真一郎騎手 = 元夫 千葉真一 で、2着馬が坊さんだから、間違い無し。
単 3420円 枠連 5890円 馬連 50280円 3連単 16万5380円
佐野さんが木馬に乗っていたから、狙っていた競馬会だったと推察される。