先週 第５３回 京都大賞典 出馬表発表前、水曜時点で申し上げた主要な連動、５つの重賞レース。内、最も濃いと見られる３つのレース １６年連続の連動 １３年連続の連動２つ が ２番ゼッケン を示していた。１１頭立てとなることが木曜確定し、これで ２枠２番 が何になるか。注目だったが、土曜朝の発表で ２枠２番 サトノダイヤモンド これを見届けた時点で、「久しぶりにこの馬、来るんだ」と唸る思いで、もう相手探しのレースに過ぎなかった。一方、もう１頭の人気 ８番 シュヴァルグラン を指示した連動は、１レースしかなかった。優劣明瞭。
しかも、その ８番 を指示した連動レースの、今回該当レースは 枠連 ２－４ だったが、まんま、今回の大賞典は 枠連 ２－４ ２番４番 で決まる。これでこの連動は 過去１６年で１５回 に延びた。結局、主要連動５レース中４レースが貫徹される結末で、はっきり連動で勝利したレースだった。
この土曜日
１０／６土
メジロ牧場の歴史 抽選会
何故、この東京競馬場博物館の秋の特別展示に併せた抽選会オリジナルグッズで
メジロベイリー号 ＱＵＯカード
この１頭を提示するのか。
２０００年 第５２回 朝日杯３歳ステークス
１着 ２枠 ３番 メジロベイリー 横山典弘 武邦彦
２着 ４枠 ８番 タガノテイオー 藤田伸二 松田博資
（１６頭）
結局、これが予告で 月曜の大賞典 同じ 枠連 ２－４ に帰した訳だが、逆にこのレース結果の提示で 馬番 ３番８番 この ３番 ブレスジャーニー ８番 シュヴァルグラン の結末を疑わなかったかと云うと、疑わなかった。これが連動示唆の圧倒的な差である。
そのそも、シュヴァルグラン 薄目。これを確信せしめる事実は、昨日御登録各位様には御説明したが、前夜の大一番 凱旋門賞 の結末にあった。
１着 馬番 １０番 エネイブル
２着 馬番 １９番 シーオブクラス
レース後、わたくしはこれをサインした日本のＪＲＡ重賞に気付いていた。それが
９月２３日 第６６回 神戸新聞杯
１着 ３枠 ３番 ワグネリアン 友道康夫 厩舎
２着 ２枠 ２番 エタリオウ 友道康夫 厩舎
・
・
・
９着 ８枠 ９番 アドマイヤアルバ
１０番 ８枠１０番 ハーベストムーン
（１０頭）
このレースの下位２頭 １０頭立て １０番９番 だが、これを換算すると 馬番 １０番１９番 凱旋門賞 正解馬番となる。わたくしはこれが正解提示だったと解釈し、このレースの下位２頭で大一番を告げた以上、この逆に上位２頭の 友道康夫厩舎 ワンツーしたこの厩舎の シュヴァルグラン 今週は出てきても不要である、とのメッセージだと解釈した。その通り、ダイヤモンドを凌ぐ被る人気で４着の馬券圏外。
この メジロベイリー の提示で、怪しんだのが ２枠 横山典弘 この出走だった。
日曜東京５Ｒ では ２枠３番 ピンシェル 横山典弘 と云う、ベイリー朝日杯と合致の配置が実現し、この横山の馬自身は不発だったが 枠連 ２－４ ８６０円 と云うレースが出現。
これだけでは少々大人し過ぎると見ていた月曜出馬表、見出したのが、３日間開催でもう１つの ２枠の横山典弘 だった。
月曜 東京１Ｒ ２枠 ４番 テイエムアカリオー 横山典弘
実に、横山武史 息子と同居。もう一人の息子・横山和生は日曜２Ｒで負傷したとかで不在、乗り替わり。この環境の中で、父・横山富雄さん以来のメジロ牧場ゆかりの横山ファミリー同居枠。
わたくし自身これを察知し、情報にも指摘していたが、まだ朝早い１Ｒ。３日間開催最終日で、大賞典ほかのレースの情報とりまとめ、読み込みで未だ情報が未完成、送信に至らず、スタートしてしまった朝の１Ｒ。見ている他無かった。申し訳なかった。
日曜 東京 １Ｒ
１着 ２枠 ４番 テイエムアカリオー 横山典弘 １２番人気 単 ２１４００円
２着 ６枠１１番 フーズサイド 武士沢友治 ６番人気
（１６頭）
久しぶりに見た 単 ２１４倍 馬券 の圧巻に加え 枠連 ７６７０円 もさて、
馬連 １４３４５０円 馬単 ３５８５５０円
３連単は １００円 → ２７６万円 馬券だった。
この 枠連 ２－６ とは、春の天皇賞を制することを最大の栄誉を心得、徹底した長距離血統を育てたメジロ牧場にも悲願、遂に叶わなかったダービー制覇。これに最も近づいた、あの昭和最後のダービー サクラチヨノオー 優勝 に対し、メジロアルダン 岡部幸雄２着 枠連 ２－６ この再現で、メジロ牧場の歴史を語る横山典弘。無論、レースなどしていない。東京競馬場内の競馬博物館の展示に併せた、１Ｒの演出、脚本通りである。
１０月号の先週該当６９ページ。ここには、凱旋門賞にも出走したディープ産駒 スタディオブマン と並び、もう１頭のディープ産駒で仏クラシックホース ビューティーパーラー のレース写真が掲載されていた。ゼッケンは ４番 のゴドルフィンの勝負服。無論、レース結果は調べ上げた。
２０１２年 ５月１３日 仏１０００ギニー 【仏版 桜花賞】
１着 馬番 ４番 ビューティーパーラー スミヨン
２着 馬番 ２番 アップ オブライエン
（１４頭）
この再上演 馬番 ４番２番 こそが、昨日 京都大賞典 ２番４番 馬連 １７３０円 の真実だった。
この 仏１０００ギニー では ３着 ８番 だったが、ＪＲＡ昨日重賞では ３着 ５番 ４着 ８番 で、シュヴァルを圏外に終わらせた。無論、１・２着ゼッケンも入換。
メジロ牧場展示で何故か数ある名馬の中でも メジロベイリー 枠連 ２－４ のＧⅠ馬の賞品。そして、『優駿』１０月号該当ページで、調べを入れれば 馬番 ２番４番 共に出て来る。
最初からの連動分析で ２枠２番 の人気馬への着目。必然的に勝つべくして勝ったレースだった。
そもそも、凱旋門賞前日。これまたわたくしの快勝に終わった 第４回 サウジアラビアロイヤルカップ 馬連 ４番５番 ２０８０円 これに京都メインも加え、酷い結果だった！ これを回顧しつつ、我われは日曜競馬に取り組んだ訳だが、
土曜 １０月６日メイン
東京 サウジアラビアＲＣ 馬連 ４番５番 ８頭立て （＝換算 ４番１３番）
＝ 去年 菊花賞 馬連 ４番１３番 ２着 クリンチャー
京都 平城京ステークス １着～３着 ４番１０番６番
＝ 今年 京都記念 １着～３着 ４番１０番６番 優勝 クリンチャー
要するに、凱旋門賞前日 土曜のＪＲＡメインは、共にシンプルに クリンチャー が発射した国内重賞２レースをほぼまんま、少々の入換えで再現しただけ。加えて日曜２メインは共に ９番 勝利 アエロリット アンヴァル 共に、クリンチャー の凱旋門賞ゼッケンを先頭ゴールさせただけ。全くの 凱旋門日本代表 クリンチャー レースだったのである。
このような仕掛けもつゆ知らず、さあさ月曜、今日は京都大賞典だと取り組んでも、ほぼ勝てる基盤は無い。週のテーマ、向こうの仕掛を終わっても無視している様では、正しくただの博打、運と偶然とを頼むお遊びに過ぎなくなってしまう。競馬は正しい思慮と研究で勝つものであり、やってみなければ分からないと云うようなあやふやなものにやたらと金を賭けるとは愚かである。
第２３回 秋華賞 人気は アーモンドアイ ラッキーライラック カンタービレ そして、サラキア 辺りだろうか。
既に、過去１８年で１７回の連動 １３年連続で過去１６年で１５回の連動 １２年連続の連動 ３つ全部 〇枠 で合致し、これに 秋ＧⅠシステム を加味し、有力位置の結論は出ている。
前日 第６６回 府中牝馬ステークス 過去１７年で１６回の連動 過去２０年で１８回の連動 他、土曜勝ち、日曜に転がす大勝利の目論見の基本データ、もう明日になるが 週中 水曜情報 で詳細をお話申し上げる。
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