覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

有馬 続くのかシルク祭り!

2019年12月16日 23時13分13秒 | Weblog

 令和元年 第64回 有馬記念 今日の時点での結論は、先週水曜 週中情報 で申し上げた、あの1月号の「解かる者にだけ解かる」あの示唆された1頭の告げる 枠連 〇-〇 である。御登録各位様には先週既にお伝え済み。恐らくはどちらかの枠の発射だと見るが、このまんまの枠連を疑う。

 ウインブライト 回避で スカーレットカラー まで出走可能と云う状況だから、ほぼフルゲート16頭出揃うメンバーとなるのだろうが、1番人気確実と見越される アーモンドアイ 敢えて申せば、天皇賞・秋 に続き 1枠2番 配置かな、とも思う。別にこれの発射だと申し上げている訳では無い。


 先週、朝日杯他近いGⅠに特に関与するとは多くのファンが思い難い

   12月21日(土) レッツゴードンキ  引退式   

 この報道があったが、これが無論、この1頭の唯一のGⅠ勝利 桜花賞 枠連 3-4 サインではとの疑いは当然抱いていた。さらに踏み込めば、この桜花賞の 馬連 6番7番 なのではないか、とまで疑った 朝日杯FS だったが、枠連 3-4 まんま。だが、馬連 6番8番 と云う、終わってみれば1・2番人気2頭の穏当決着。前週 阪神JF の3強全部が沈む波乱を思えば、納得の結末ではあったのだが、となると今週のグランプリ。人気順通りに決まるとは到底思えない。

 そしてわたくしは、この有馬記念。結局はGⅠレースはほぼ必ずある歴史上のレースをベースに行われると云う原則から、今回のベースとなっている過去のあるGⅠを、1月号の記述から読み解く作業を行い、当然、ある古いレースに到達した。全ては木曜、品川プリンスでの枠順公開抽選会で明らかになるが、既に結末脚本が決まっているから アーモンドアイ 熱発で香港断念、一転有馬参戦 と云うドタバタ劇の作為的上演も行われてきた訳である。

 令和元年。思えば今年の部門別チャンピオンで文句無しの マイル王 インディチャンプ この意味とは、今年を顧みれば
 
    2019年 暴走の年  

 これだったからだ。インディチャンプ とは当然、日本人として初めてインディ500を制した実績を持つ 佐藤琢磨 このドライバーを指すが、如何にエレガントで速いレーシングドライバーであれ、一般道で云えば「暴走」であり、枚挙暇ないあおり運転の年、池袋暴走の年でもあった。これらが、この1頭の春の安田記念、秋のマイルCS連覇を必然化したとわたくしは考えるが、もう1つの2歳チャンピオン戦 ホープフルS を残すとは言え、年度最後の大一番 有馬記念 これはもっと壮大なテーマが具現され、レース結果が必然化される。

 アーモンドアイ とは一体何か? 今日的かつ今年的に、どういう意味を持つのか? 

 果たして、同じシルクの馬 サリオス 1番人気に応え、朝日杯制覇翌週、また同じく シルクの1番人気 これが果たしてすんなり勝つのだろうか?? しかも去年の有馬もまた、同じシルクの馬 ブラストワンピース 勝利に終わっている。この上、有馬1週前の日曜中山メイン ディセンバーS でもまた、同じシルクの馬 セダブリランテス 勝利だったことは申し上げるまでも無し。

 
 わたくしは古典落語の愛好家であり、が、今日のある程度の落語ブームに乗り、寄席にしばしば出掛ける程では無く、クラシックコンサートもそうだが、飽くまで古典を名人と云われた名匠の口跡で自宅で楽しむのが常。で、先だって、朝日杯で忙しい最中だが、大好きな一席「らくだ」を聴いた。余りにも楽しいのである。そしてこの一篇の中のある語 〇〇 これがキーだと信ずる。だからこそ 〇枠 を有力視するが、もし16頭立てとなると配置される2つのゼッケンの内 〇番 の方だと考える次第である。何しろ、バーブさんの昭和ムード歌謡からヴェルディのオペラまで。文化的幅が必要な世界である。

 明後日18日(水)週中情報 にて、御登録各位様には詳らかに申し上げる。

 御登録は 

    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。

 年末に至り、来年度2020年、中・長期の優先優遇御登録。お受け致しております。

 既に秋シーズンからり早くから仮説として唱え、申し上げているあの 2019年秋GⅠシステム の1つ。先週の朝日杯 枠連 3-4 6番優勝 でやはり適用、貫徹され、今季GⅠ終わった10レース中、このシステム上の例外は2つ。その例外の1つだった先日の 阪神JF とて、出馬表造型で明らかに踏襲されている事実は先週情報で申し上げた。4番と5枠2頭でゾロ目 5-5 に1頭が割って入る構図。

 すると今週 有馬記念 はあの開催イベントが意味を帯び、正解メッセージを運ぶことになる。

 控えめに申し上げて、このシステム把握とここまでのシーズンGⅠ 6勝4敗 を踏まえ、ほぼ的中できると考えている、今年のグランプリ。今年を歴史化、記憶に刻印するレースである。


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