見て良かったです。ちょうど今「悼む人」を読んでる最中で主人公の母親がガンにかかりホスピスでケアしているのですが、作者の天童荒太さんは相当ガンに関する資料図書を読んで研究しているのでリアリティがあります。小生自身14年前に乳ガンで身内を亡くしたので、今回の「余命」はかなり自分を重ねて見ました。「命の重さ」を 思いっきり実感できた素晴らしい作品です。主演の松雪泰子と椎名桔平はかなりの美男美女カップルですが、顔の演技力 が光ってました。必見です。
【ストーリー】
命の尊さ、生きることの素晴らしさを描く感動作
敏腕外科医・百田滴は結婚10年目にして妊娠する。過去に乳がんを患い、子供を授かることを期待していなかっただけに、カメラマンの夫・良介と至福の時間を味わう。しかし喜びもつかの間、全身性の乳がんが再発する。出産は38歳の滴にとって最後のチャンス。しかし産んだところで自分は育てられない。子供を諦めて治療に専念すべきか、ガンの進行を早めることになっても子供を生むか、病を知り尽くした滴は苦渋の決断を迫られる…。
原作は人気作家・谷村志穂の同名小説。その繊細なストーリーラインと深みのあるキャラクターを、『手紙』の名匠、生野慈朗監督が満を持して映画化。生死の究極な決断に迫られる難しい役を演じたのは、『フラガール』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞、舞台「キャバレー」ではダンスや歌も披露し、女優として常に挑戦し続けている松雪泰子。その夫を演じたのは、来年公開予定の映画『レイン・フォール/雨の牙』では主演を務める椎名桔平。意外にも初共演の二人が、新しい夫婦像と家族の絆を美しくも切なく表現する。(作品資料より)
【監督・脚本】
生野慈朗
【ストーリー】
命の尊さ、生きることの素晴らしさを描く感動作
敏腕外科医・百田滴は結婚10年目にして妊娠する。過去に乳がんを患い、子供を授かることを期待していなかっただけに、カメラマンの夫・良介と至福の時間を味わう。しかし喜びもつかの間、全身性の乳がんが再発する。出産は38歳の滴にとって最後のチャンス。しかし産んだところで自分は育てられない。子供を諦めて治療に専念すべきか、ガンの進行を早めることになっても子供を生むか、病を知り尽くした滴は苦渋の決断を迫られる…。
原作は人気作家・谷村志穂の同名小説。その繊細なストーリーラインと深みのあるキャラクターを、『手紙』の名匠、生野慈朗監督が満を持して映画化。生死の究極な決断に迫られる難しい役を演じたのは、『フラガール』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞、舞台「キャバレー」ではダンスや歌も披露し、女優として常に挑戦し続けている松雪泰子。その夫を演じたのは、来年公開予定の映画『レイン・フォール/雨の牙』では主演を務める椎名桔平。意外にも初共演の二人が、新しい夫婦像と家族の絆を美しくも切なく表現する。(作品資料より)
【監督・脚本】
生野慈朗