主催は綜合ユニコム。場所はパシフィコ横浜。開催趣旨は「家族葬時代」わが国では、高齢化が急速に進み「老々介護」「独居老人」、 「孤立死」が増加しています。社会と人々のつながりが希薄になり、都市部を中心に「家族葬」な「直葬」が急増するなど、葬儀形態も変化してきております。さらに3月11日の東日本大震災によって、人々の“意識”や“消費活動”、ビジネス環境も大きく変わりました。葬祭業界も企業経営のあり方と葬祭サービスを再考する必要に迫られています。加えて非常時の葬祭事業者の機能と役割、緊急時の対応など、葬祭サービス企業としての社会的存在価値が問われています。
今、葬儀の本質を捉え直し、消費者のニ-ズを検証し、社会の要請に応える“新しい葬儀の価値”を提案できるかが、葬祭業界発展の分岐点と言えます。
熱波の中やってきました。昨年は来れなかったので新鮮な気持ちです。毎回感じるのが、結婚式と葬式のボーダレス化であります。光と音の演出効果が重要になってきました。また今回気づいた点は、納棺関係や手元供養関係の出展が多いということです。葬儀のパーソナル化とでも言うのでしょうか。今回のフェアを見た一般の方々の声を聞いてみたいです。