映画を見て空腹を満たそうとまた吉野家に来てしまいました。
肉二倍盛り・ねぎ増しで1050円ですが、50円クーポン券あります。ホクホク暖まりました。
まだ豚汁定食はあきらめておりませんから。ごちそうさまでした。
ダブルヘッダーもう1作品は同じく11月5日公開の小林薫さん「めしや」のマスターを演じる「深夜食堂」でした(108分)。
「深夜食堂」が再び心と小腹を満たします。
本当に映画を見ながら「豚汁定食」食べたくなりました。前作は韓国や台湾でも大人気だったようです。海外リメイク版があれば面白いかも知れません。ごちそうさまでした。★★★★☆
11月5日公開(114分)。
文句なしに織田裕二さんの素晴らしい演技と吉田羊さんの健気な妻役に涙腺崩壊しました。
原田泰造さんや高島礼子さん他のキャストもナイスでした。
断食して役作りした織田さん曰く「今年一番のデトックスムービー」だそうです。
原作は放送作家の樋口卓治さん。末期のすい臓がんで余命6カ月と告知されたバラエティー放送作家の家族の物語です。なんでも楽しみに変換する主人公の役柄に悲痛さも忘れてしまうほど新鮮な作品でした。自分のエンディングを考えさせられました。
告知とは?
仕事とは?
家族とは?
日常の中に幸せは転がっているとあらためて気づきを与えてくれた作品でした★★★★★
まもなく、大好きな高倉健さんの3回忌です(11月10日)。
明るい自分も暗い自分もすべて本当の姿。
明るく見せるのは、相手に暗く見せないだけ。ネガティブをポジティブに変換させようとしているだけのこと。
人間みんな迷ったり、悟ったりしながら生きております。
その日を信じて待つ!
「野球の監督は非常に残酷な商売だ。チームが勝っているときは監督の手腕を褒めたたえるが、負け始めるととたんに悪者に祭り上げる。監督は、典型的なスケープゴートだ」(グラスキー)
scapegoatとは、古いユダヤ教の教えで人間の罪を負わされた山羊を荒野に放つという意味。
これを踏まえて「経営者は首にされるために雇われる(Managers are hired to be fired.)」という学者も現れました。
うまくいったことは自分のおかげ、うまくいかなかったことは環境のせい。
まことに人間は利己的なもの。