午後4時30分から昨年度同じ「ダイニングTSUBAKI」でありました。
ふる雪
この雪
積もれよ
積もれ
その雪
あの雪
もと雪
心なきものにもあるか白雪は君が来る日に降るべきものか(良寛禅師)
思いの外、今日の山田高校のサッカーの試合のように後半盛り上がって集合写真まで収まりました。
ハイ!チーズ(^o^)/
新聞は「日本経済新聞」、ドキュメンタリーは「NHK」。教えは足元にあり。私の知的好奇心を満たしてくれるメディアです。それにインターネット。情報ポータルが多様化してきております。
午前6時15分からのNHK「にっぽん紀行」を見て感動しました。テーマ曲のウォンウィンツァンさんの「旅の始めに」のピアノメロディーにも癒されました。堤真一さんの案内人もぴったりですね。
孤児院を出て鳶職人になった若者を追いました。俺たちが都会を作っている自負心を爽やかに語っておりました。卒業した園の子供たちにスマホで工場現場を見せて「どんな仕事でも自ら主人公になれば面白くなる」と目を輝かせて説明してました。素晴らしい!思わず田中角栄元首相の「土方は地球の彫刻家」という言葉を思い出しました。職業に貴賤なし。
いま、シフトダウンするとき…人生後半は十人十色。
正月2日、朝から五木寛之氏の「孤独のすすめ」を手にしております。
「最も知りたいのは自分の余命」
医療技術の進歩の結果、簡単に死ぬことができなくなりました。
団塊世代が長生きして一気に大きな塊で亡くなる時代がそこまで迫ってきております。
死の時代と向き合うことになります。
死生観も変わります。
生きるための哲学ではなく「死の哲学」が求められます。
科学や宗教は、そこでどんな役割を果たせるのか?
我々の業界は何ができるのか、自問自答の毎日であります。
「いい車というのは、すぐれた減速力を持っている。時代はまさに減速の時期にさしかかっている。回転は上げつつ、減速していきる。積極的な減速です」(五木寛之「孤独のすすめ」はじめに)