motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「群盲象を評す」

2018年04月03日 | 日々徒然

仏典のなかに「群盲象を評す」という話が出てくる。
もともとはインドの寓話で、仏教をはじめ多くの宗教や国・地域で語られることにもなっている話なのだが、これがシンプルながら非常に鋭い例え話で、時代を超えた普遍的示唆に富んでいる。
要点のみを言えば、次のような内容だ。

 

目が見えない盲目の人間が数名集められ、その人たち全員に象を触ってもらった。
当人たちは目が見えないので、当然のことながら象という動物を見たことはない。
そこで、触った感触から象という動物がどのようなものか、感想を述べてもらった。

 

人々はそれぞれの触った感触から感想を述べた。
しかし象に触れた盲目の人々は、象の体のすべてを触ったわけではなかった。
そのため人々の感想はみな同じ1頭の象についてのものでありながら、その話される内容はみんなバラバラだった。

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ラジオ体操の歌 ♬

2018年04月03日 | 日々徒然

ラジオ体操の歌 ♬

作詞:藤浦 洸
作曲:藤山一郎

新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三

新しい朝のもと 輝く緑
さわやかに手足伸ばせ 土踏みしめよ
ラジオとともに 健やかな手足
この広い土に伸ばせよ
それ 一 二 三

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「日日是好日」

2018年04月03日 | 日々徒然

人生は決してきれいなものでも、美しいものでもない。それを美しいものにするのは、他ならない「私」である。心に「花」を育てたい。その種子や水は、日常生活の中にある。むしろ棘のある言葉や、思うままにならないことごとこそ、栄養、肥料となるのである。ありがたいことではないか(渡辺和子先生「愛をつかむ」)

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