東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

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AEDと救急カートの紹介

2021年05月07日 | 紹介

新緑の元荒川を宮前橋から。少し前には桜の花が見事でした。

みなさん、こんにちは。リハビリテーション科スタッフです。
今日は、当院リハビリテーション室の、緊急時対応に役立つ、AEDと救急カートの紹介です。

当院は急性期の病院ではないのですが、リハビリテーション科にもAEDと救急カートが各1台設置されています


AED

救急カートは、約30点の薬品と、およそ47点の医療材料が入っています。
3年前までは、薬品類や医療材料を月に1度点検する方法で管理してきました。その年に病院機能評価を受けるにあたって
院内の体制整備をした結果、毎週1度、リハビリテーション科スタッフ持ち回りで点検をすることになりました。
スタッフの間には、当初は戸惑いも生じましたが、点検を継続してきた結果、次第に定着してきたように思います。

薬品は、薬剤部の方が月に1度点検し期限切れのものと取り換えているので、リハビリテーション科スタッフは、
薬品名と個数の確認をしています。医療材料については、数と期限を確認し、期限切れをしないよう心がけています。
AEDは、毎日、動作状態をチェックし、毎月末には付属品の使用期限などを確認しています。

2年以上、持ち回りの点検を継続できているのはスタッフの努力でもあり、よいことだと思っていますが、注文した
医療材料が遅く届いたりすることもあり、課題も残されています。これからも病院ぐるみで改善をしてゆきたいと思います。


救急カート

救急カートは、先日、コロナワクチンの接種会場で使用を要請され、出動しました。なにかあった時のための予備的な出動
でしたが、こうした形でも、病院全体、近隣の医療従事者の方たちのワクチン接種、ひいてはワクチン接種事業という
国の政策にも、リハビリテーション科の業務で貢献できている、といえるのかと思います。

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