新緑の元荒川を宮前橋から。少し前には桜の花が見事でした。
みなさん、こんにちは。リハビリテーション科スタッフです。
今日は、当院リハビリテーション室の、緊急時対応に役立つ、AEDと救急カートの紹介です。
当院は急性期の病院ではないのですが、リハビリテーション科にもAEDと救急カートが各1台設置されています
AED
救急カートは、約30点の薬品と、およそ47点の医療材料が入っています。
3年前までは、薬品類や医療材料を月に1度点検する方法で管理してきました。その年に病院機能評価を受けるにあたって
院内の体制整備をした結果、毎週1度、リハビリテーション科スタッフ持ち回りで点検をすることになりました。
スタッフの間には、当初は戸惑いも生じましたが、点検を継続してきた結果、次第に定着してきたように思います。
薬品は、薬剤部の方が月に1度点検し期限切れのものと取り換えているので、リハビリテーション科スタッフは、
薬品名と個数の確認をしています。医療材料については、数と期限を確認し、期限切れをしないよう心がけています。
AEDは、毎日、動作状態をチェックし、毎月末には付属品の使用期限などを確認しています。
2年以上、持ち回りの点検を継続できているのはスタッフの努力でもあり、よいことだと思っていますが、注文した
医療材料が遅く届いたりすることもあり、課題も残されています。これからも病院ぐるみで改善をしてゆきたいと思います。
救急カート
救急カートは、先日、コロナワクチンの接種会場で使用を要請され、出動しました。なにかあった時のための予備的な出動
でしたが、こうした形でも、病院全体、近隣の医療従事者の方たちのワクチン接種、ひいてはワクチン接種事業という
国の政策にも、リハビリテーション科の業務で貢献できている、といえるのかと思います。
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【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,当院および当科の総意でもありません.引用や臨床実践等は各自の判断と責任において行うようお願いいたします。