苦役列車

通常であれば手にとらない本であった。
本屋に行くのも億劫な日
つい横着して目の前にあったそれをため息つきながら律儀に読んでしまった。
（息子が買ってきたモノ）

第144回　芥川賞受賞
『平成の私小説作家、ついに登場』なんて　帯に書いてあった。
私小説ねぇ～

内容は、暗い。
文は読みにくい。
そしてなんといっても　むずかしい言葉が多い　
それが　るびなしで出てくるため　辞書と首っ引き
なによ　これ！と言いながら　しだいにはまった。

やはり年齢は、私よりずっと若い
若いのに若さを感じない文章は、ある意味すごいかもしれません。