会社の駐車場に車を止めたところ 隣の駐車場を借りている方が近寄ってきた。
このあいだ うちの駐車場に無断で一日中駐車していたので お詫びのためかと思った。
「前向き駐車をしてください」
といきなりおっしゃる。
「?」
「ここは、前向き駐車が原則なのです。みてくださいほとんどの車が前向き駐車じゃないですか」
「バックで駐車をして ご迷惑をおかけしましたか?」
「いいえ ルールを説明しているのです」
「ありがとうございます。私は、バックで駐車したいのです」
「自分もバックで駐車したいのだが 不動産屋さんに聞いたらダメだといわれました」
「はぁーー、どうぞご自由にしてください」
「前向き駐車って薄くなった字ですが 看板もあるじゃないですか」
「そうですね」
「前向き駐車にしてください!ルールですから!」
「あの~まったく関係ないのですが ルール ルールと強調なさいますが・・。実は、
今朝 声をかけてきたとき 先だって一日中 うちの駐車場に車をとめていらっしゃったので それを謝るためだと思いました。さらに ルールをもちだすのならば 大雪の日に
うちの駐車スペースに当然のように雪を全部積みあげましたでしょう?誰がかたづけたとおもっていらっしゃるのですか?」
「それは申し訳ございません。気がつきませんでした」
「私は、バックで駐車するのはやめません。なぜならば 昔 この後ろで畑を作っていらっしゃったから 前向きでということだったらしいのですが 今では、お隣も駐車場じゃないですか」
「お宅の駐車場にとめたのは、悪気があってではありません」
「そんなことはいいのです。あまりに執拗に前向き駐車を強要するからです。まあ できるかどうか頑張って見ます」
「ルールですから・・」
なんと 肩を並べて歩き出した。
どうしたものか・・・
気忙しい日々に 珍客だ。
正直者なのか あるいは、少し変?なのか
どうやら 夜勤明けのようだ。
あぁ 言い返さないで 申し訳ございませんと言って終わりにするべきだった。
なんとも 後味が悪い!
木製パレット屋のつぶやき
このあいだ うちの駐車場に無断で一日中駐車していたので お詫びのためかと思った。
「前向き駐車をしてください」
といきなりおっしゃる。
「?」
「ここは、前向き駐車が原則なのです。みてくださいほとんどの車が前向き駐車じゃないですか」
「バックで駐車をして ご迷惑をおかけしましたか?」
「いいえ ルールを説明しているのです」
「ありがとうございます。私は、バックで駐車したいのです」
「自分もバックで駐車したいのだが 不動産屋さんに聞いたらダメだといわれました」
「はぁーー、どうぞご自由にしてください」
「前向き駐車って薄くなった字ですが 看板もあるじゃないですか」
「そうですね」
「前向き駐車にしてください!ルールですから!」
「あの~まったく関係ないのですが ルール ルールと強調なさいますが・・。実は、
今朝 声をかけてきたとき 先だって一日中 うちの駐車場に車をとめていらっしゃったので それを謝るためだと思いました。さらに ルールをもちだすのならば 大雪の日に
うちの駐車スペースに当然のように雪を全部積みあげましたでしょう?誰がかたづけたとおもっていらっしゃるのですか?」
「それは申し訳ございません。気がつきませんでした」
「私は、バックで駐車するのはやめません。なぜならば 昔 この後ろで畑を作っていらっしゃったから 前向きでということだったらしいのですが 今では、お隣も駐車場じゃないですか」
「お宅の駐車場にとめたのは、悪気があってではありません」
「そんなことはいいのです。あまりに執拗に前向き駐車を強要するからです。まあ できるかどうか頑張って見ます」
「ルールですから・・」
なんと 肩を並べて歩き出した。
どうしたものか・・・
気忙しい日々に 珍客だ。
正直者なのか あるいは、少し変?なのか
どうやら 夜勤明けのようだ。
あぁ 言い返さないで 申し訳ございませんと言って終わりにするべきだった。
なんとも 後味が悪い!
木製パレット屋のつぶやき