ほとんど歩けなくなった犬を動物病院に連れて行って一日レントゲンや血液検査 水分補給で預かっていただいた。
夕方 迎えに行くと吠えている。
動けないはずの犬がゲージの扉をガタガタやって 休憩をいれながら吠え続けたのだそうだ。
「まったく動けなかったのが想像できないぐらい吠えていました」
そのせいか 排泄がすべてうまくいって 尾籠な話だがウンチを踏んづけて騒いでいたらしい。
「いったいどこが悪かったのでしょうね~」
あぁ~そのぐらい騒いだのだ。
レントゲンの結果から腰近くの骨の部分が前回(3年前)と同様に石灰化が見られますとおっしゃるのだが
正直、白黒の画像を見てもあまり私はわからない。
結局 ステロイドの薬を1週間投与して様子を見ることになった。
「ご飯を食べない 水を飲まないだったので水分を入れる注射はしました。ご飯を今晩も食べないようなら明朝 また連れてきてください」
その後、先生に抱かれてきた犬は私を見て早く早く帰ろうともがいていた。
帰宅後、真っ先に水をがぶ飲みし へたりこんだ。
立ってよろよろだが数歩歩くまでに回復していたので驚いた。
しばらくして二日ぶりにご飯も食べた。
うむ~ステロイドの薬は、すごい!
血液検査でいつも言われるのだが 血液が濃い リンが少ない。
血液に関しては、生まれつきだろう。
リンが少ないから 息がハーハーするのかもしれない。
ふぅ~ん だんだん先生の声が遠くで聞こえて・・
ご主人の私は、健康診断も血液検査もしたことがないのに なんで犬がしてるのかな・・
言葉で訴えられないからかしらん なぁんて心で思っていた。
おかげさまで犬は、少しづつよくなってきています。
こんな態勢とれなかったもんね。
木製パレット屋のつぶやき