婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

寺山修司と青森・三沢

2022-07-15 14:53:35 | Weblog
ほとんど諦めていた本が届いた。

グレー色のちり紙となぜか汲み取り式の便所が脳裏に浮かんだ。
その時代だったのだろう。
まったく!と思うが・・時々 思わぬことが鮮やかによみがえる。
それに寺山修司というと 即座に青春って言葉を思い出す。
短歌や詩などが印象的でもっと作品を世に出せたよねっていうときに亡くなったよね。
天井桟敷も理解できない頭で『なんだなんだワァー』って驚いたっけ。
そんな私だけれど この『中野トク小伝』という本は、心待ちにしていた。
ほら闇の中に少し踏み出せそうな気がするでしょう。

果たして本を読みながら下唇を噛んで過ぎ去った遠い日に思いを馳せる数日を過ごした。

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