友人が送ってくださった沢山の本の中に入っていたものです。
JR上野駅公園口
JR品川駅高輪口
JR高田馬場駅戸山口
柳美里さんの本は、なんとなく躊躇するものがあって手に取ったことはありませんでした。
だから「ん!?」
後回しになっていた。
心も体も健康な時にね。
今だ!!で 週末読み始めた。
上野駅は、何かにつけて縁があるところです。
東北の出身だからかもしれません。
帰省するとき(夜行列車)
動物園に行くとき
コロナの前は、美術館へ
特に公園口は、夢でも彷徨える。
やはり『JR上野駅公園口』
読み始めるうちに もう あたかも登場人物の一人になったような気になってしまったから
ああぁ まずいって思った。
引き返せない。
気が付いたら あまり辛くて泣いてしまった。
まったくあらすじも感想も述べる気がないので ぜひお読みください。
木製パレット屋の婆さんは目が赤くなった
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