吹雪でけむるかなたから 角巻で全身をおおった伯母達が ずんずんと現れる様は圧巻でした。家にたどりつくと 何事もなかったかのように 雪を払い にっと笑うのですが とんでもないときに ふっと思いだします。
明治・大正の宮廷衣装展で きらびやかなお召しものをながめながら 『掻取』の言葉で心がとんでしまいました。掻取、掻巻き、角巻!?
ちなみに *掻取(かいどり)は うちかけのようなもの
*掻巻き(かいまき)は夜具
*角巻は(かくまき)は冬の防寒着
この頃は角巻きは 自己主張のあるしゃれたコートにとってかわり 女はますます強く 美しくなりました。
時々思う『弱い』は男のためにある言葉かもしれません。
明治・大正の宮廷衣装展で きらびやかなお召しものをながめながら 『掻取』の言葉で心がとんでしまいました。掻取、掻巻き、角巻!?
ちなみに *掻取(かいどり)は うちかけのようなもの
*掻巻き(かいまき)は夜具
*角巻は(かくまき)は冬の防寒着
この頃は角巻きは 自己主張のあるしゃれたコートにとってかわり 女はますます強く 美しくなりました。
時々思う『弱い』は男のためにある言葉かもしれません。