桜島

就寝前に熱心に読んでいる本が『椋鳩十』さんの本。

桜島のくだりで・・　矢もたてもたまらず行きたくなりました。
歩くのはあまり好きではないのだけれど　溶岩の流れたあとは、とても神秘的なようで　あまり年をとらないうちに行ってみたい。そんなことを思いながらやすむせいか夢にまででてきます。青　赤　緑　茶色　橙色の岩の上を歩いていました。なんだかこの世には思えませんでした。

蚯蚓出

今日は『みみず』が　もぞもぞと地上に這い出す日です。
あの形はどうしても好きになれません。
しかし　好奇心旺盛な子供の頃　二つに切るとみみずが二つになるというので「本当なの？」って　ひそかに切ったことがあります。いつまでたっても　のたうちまわっているだけで、はえてはきませんでした。あれは土にもぐって二つに生まれ変わるのだろうか？いろいろ憶測したけれど、切れたまんまでした。気持ちが悪いし　二度とみたくない光景です。蚯蚓や蛙におしっこをかけると　大事なところが腫上がるともいわれましたが　さすがそれはできませんでした。そんなことになったら　どれだけ親に叱られるかと想像したからです。
　「みみずがいるよ！土がいいんだね？」
　「ふぅ～ん」
なにを云われてもみたくないものの一つです。

雨のにおい

このごろ天気予報をみたことがない。
ほとんど空模様と風で勝手に判断してしまう。重たい風が葉を揺るがしているときは　雨のにおいがしてきます。
　遠い昔、雨上がりに　水たまりの中に空を見つけたときの驚きを思い出すたび笑みがこぼれます。そうだ　つぼの中が空なんて　とってもすてきかもしれません。
　

さぼてん

伸栄サービス（梱包業）の社長さんから　たくさんの『さぼてん』をいただきました。種類が全部違うのです。猫のしっぽに似ているもの、なんだか５角形のかんむりのようなものも（このさぼてんは気味が悪いという人もいました）なかでも　こぶがたくさんあるさぼてんが日に日に花を咲かせて毎日会社にくるのが楽しみです。
　だんだんどれも皆可愛くて　一人でいる時は話しかけています。このなかから一番好きなものを選べといわれても「うぅ～ん」と　考えてしまいます。とりあえず花を咲かせているのには目がいくかしら？

山火事

晴れたいい日
子供の日
ゴールデンウィークに決して遠出はしないと決めていたのにもかかわらず小諸まで足をのばしました。
　偶然　山火事を見ました。
おそらく家の裏で竹などを切った後　燃やした火がうつったのでしょう。（実際燃えた跡がありました）
　人が火のそばについていても　それがましてや　そばについていなければ　『火は勝手にあばれて燃えさかる』と　小さい頃からさんざんおどかされていますので　なんだか魔物があばれてあざけっているようで　言葉がでてきませんでした。上からヘリコプター　下からも大勢の人達で戦いがいつまでもくりひろげられていました。