婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

主人公は同世代?

2010-02-15 15:06:00 | Weblog
週末手にした本は『ハッピーリタイアメント』浅田次郎著

とても楽しく読むはずでした。
ところがぴたっと止まった。

昭和○○年生まれは、モノがなくて苦労した兄をもち
          いっぽう弟は競争の世界を生き抜いて・・言葉は違うがこんな感じ

ふぅ~んそうだたっけ!?
私はまぎれもなく同世代。
もしかしたら もうリタイアの年代?
それにしても苦労もなく競争もなく平和な年代だったかも

思い当たることがあってかたまった。

突然思い出したが『三無主義の世代』だった。
無気力
無関心
無責任
おまけにノンポリ(政治的無関心)
まさか!?と否定したいがそういわれた世代の初めだったのではないかしら
浅田次郎様はたしか私より一歳上のお兄様
だからよくご存知でいらっしゃる。
すっかり忘れていたことを思い出した。
読書をしながら横道にそれて回想
笑ってはまたもどる。
片方でまったく違った内容のストーリーができて
おまけに登場人物にかつての同級生をあてはめて
ほぼ空想の世界にひたっていました。



お気に入りのおもちゃ

2010-02-14 16:43:06 | Weblog
犬に『おもちゃ』っていままで考えられなかったがこれがよく遊ぶのには驚きました。
特にお気に入りのものと『お座り!』

生後4ヶ月まで後4日
ソファにとびのったり下りたりできるようになって ますます目がはなせない。
トイレの躾ができても留守中部屋の中で放し飼いなんて考えられない。外犬は鎖でつながれているわけだから 家犬はサークルの中なのだろうか?
 
あまりいたずらがすぎて 上の犬歯が途中で折れてしまった。
どうせ永久歯に生え変わるのだからとたかをくくっているが
その時期が今から楽しみです。

あばれる木

2010-02-12 17:11:28 | Weblog
あまりよくないことがおきていると室内の空気がざらざらとしている。
また何かあったのかな?
もう聞く前に身構えてしまう。

「12月に納品した四方差しのパレットを使用しないでおいていたところコマの部分にヒビがはいったそうです」
「あら~それは大変!」

さっそく現場 製材所に聞いてみる。
みな つれない返答

1・使ってなかったからだろう
2・芯の部分だったからかもしれない
3・北海道と東京では気温が違うから保存の場所かな?

そんな・・と絶句
『1』に関してはしつっこく聞いてみた
使ってたらヒビがはいらないの?
出荷するからね。
これは納得しかねる。
しかたがないのでちょっと毛色が違う製材所の社長に聞いてみる。
上にモノを積むからある程度あばれるのはおさえられるそんなことから使っていたほうがいいね。
なるほどと思うがすぐに使わない場合だって充分あります。そんなこと神経を逆撫でしそうで絶対言えない。
『2』材木の芯がヒビが入ってきやすいのであれば これはコマ部分では避けてもらいたい。納品したら終わりってわけではないのに・・
『3』これなきにしもあらず。
だいたいはわかった。
時間を経過した材木はヒビがはいっても割れるということはなくせいぜい5ミリということは救いだった。
とりあえず 営業に波釘を持たせてすぐに伺わせることにした。

現物の写真が届く
←これ横から一番ひどい!
その場で簡単に手直しはできないと判断
ひきあげて修理に決めた。
トラックの手配 修理の態勢を整える。
現場はよりによってたてこんでいる日々。
必要とあらば邪魔になりそうだけれど手伝おうかなってぼんやり思う。
四方差しのパレットはやはり桁板部分をくり貫くのが一番いいような気がします。
たしかこの時もそれを薦めましたが フォークの爪がはいらないということで断念。

四方差しのパレットのコマ部分
納品時はなんともないので困ってしまう。
しかし樹種トドマツ(なかなかあばれる木ではない)
板もそっているとか・・
運不運かな!?

申し訳ございませんとあやまりながら胃が痛む。


2010-02-12 13:00:11 | Weblog
そろそろ4ヶ月になる『くう』
三度目の予防接種
(体重が500g増えて2.1kg体温38℃)
注射をされる時は、全身と口もおさえているため痛いのか痛くないのかわからない。
終わった後もウゥゥと全身を硬直させてキャンとも鳴かない。
飼い主の私は、これで予防接種も終わりと喜んだが まだ一ヵ月後に一種類あるとのこと・・。
えーーっ!まだあるの?心でつぶやく。
それがどうやら顔にでたらしい。
実は雑種の外犬しか飼ったことがないので たかが犬という意識があるためかもしれない。
「赤ちゃんのうちは母親からの免疫がまだ残っていますが だんだんなくなりますからね」
これ 人間の赤ん坊と一緒じゃないって驚いた。

《ちょっと疲れ気味》





柿色

2010-02-10 16:31:48 | Weblog
クレームで伺う朝
着ていく服の色に気をつかう
紺色では沈んでしまいそう
赤は何考えているんだって思われそう
さんざん考えて柿色
まんがいち最悪でも自分が落ち込まないし 相手もこの色なら興奮しないだろうって・・。

気合をいれて伺った。

昨日とうってかわって今日は寒い。
現場でふるえながら製材をみる。
まるで幽霊でもみる気分。
ところが測ったところ たまに2ミリぐらい違うものがあるのだが
こんなものかなって
現場で作業なさっていた方のお話も
「普段はあまり問題はないのだけれど たまたまうるさいお客さんが寸法を測って怒ったようなんですよ」
「申し訳ございません。今後気をつけるようにいたします」
頭を下げながら他社の材木が目に入る。
厚みの寸法はバラバラ なにより端が欠けている。
ここでは三社から材木を購入しているのです。
本当にうちの材木でクレームがついたのか ちょっと疑問
「それにしてもこちらの材木切り口がきれいだけれど ひどいですねぇ~。」
担当者の方も「いやぁ これはひどい!」
      「材木の寸法を気をつけてくれるようにという通達は三社にだしましたから」
      「・・・・・」
カメラ持込禁止の場内にしっかり持ち込んで
「あの~製材所に写真をとってきてくださいといわれていますのでよろしいでしょうか?」
「あぁどうぞどうぞ」
しっかり撮った。
うちのも他社のも!
それにしても現実と想像ってあんまり一致しない。
 
帰り道、今日の色に感謝!