生きる

思い出を抱えて生きる

大きいテレビ

2010-02-01 15:54:48 | Weblog
朝起きたらテレビの電源が入らない。
「?」
買い換えようとしていたので察知して拗ねたのだろうか?
とりあえず リモコンの電池を換えたり配線の確認をしたり
最後は
叩いた。(昔のテレビはたたくとなんとかなった)
それでもダメでした。
いよいよ修理を依頼した。
その間も心は新しいテレビのことしか考えていなかった。
どのぐらいの大きさがいいかしら?
一番簡単な操作がいいな!
たまたま父親から電話があったので聞いてみた。
「今はテレビが10万以下で安くなっているし画面がきれいだから買い換えたらいいじゃないか」
「・・・・」
「うちのテレビは大きいぞ!」
「いったい何インチ?」
「32インチだ」
「あのね それは大きいなんていわないんじゃない?」
「そうかい?」
「今ね大きいのは46 50  52インチなんだよ」
「ふぅ~ん いったいどんな部屋で見るんだ!」
「私だってそう思うけれど・・。今のはね36インチなの」
「そんな立派なテレビならなおして次に壊れるまで見ていなさい」
なんだか 買い換えるはずのテレビがすばらしく思えてきたので 次に壊れるまで購入は考えないことにした。

テレビを修理してくれた方は
なおったテレビにむかって
「おー!若くなったね!」
声をかけていた。
しばらくこの大きい若いテレビと暮らしそう。