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そこで今回は、この「空気の熱でお湯が沸く!」エコキュートの仕組みを、解りやすく簡単にご説明したいと思います。
大気中の『熱』を集めるのは「ヒートポンプ」
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そこで必要になるのが、空気の中に存在する『熱』なのです。大気中に満ち溢れている『熱』を上手く利用するのが、エコキュートのすごいところなのです。
では、どのようにして空気中の『熱』を集めるのでしょうか?その時活躍するのが「ヒートポンプ」という仕組みなのです。エコキュートは空気熱を利用する「ヒートポンプ」の給湯器なのです。「ヒートポンプ」という言葉は、エアコンなどで良く使われていますので、耳にしたことがあるかと思います。ところで「ヒートポンプ」とは何でしょう?まずは、言葉の意味をみてみましょう。
「ヒートポンプ」=Heat(熱)+ Pump(くみあげる) ↓ 熱をくみあげる |
と言う意味になります。では次に、この「ヒートポンプ」が、どのようにして熱をくみあげるのか、そのカラクリをみていきましょう!
『熱』は圧縮されて高温になる!
まずは、大気中の『熱』が、なぜお湯をつくれるほどの『高熱』になるのか?まずはこれについて説明を始めましょう。![]() |
熱は圧縮されると熱くなる |
- では「ヒートポンプ」で加熱するまでの流れを簡単に説明します。
ヒートポンプで加熱するまでの流れ
この作業が、エコキュートの中で行われているのです。しかし、大気中の『熱』を集めるためには、もうひとつ役者が必要です。それが「冷媒」といわれるもの。エコキュートは、この「冷媒」に大きなエコが隠されています。