ブログの閲覧ありがとうございます。
11月1日(金)の2~4校時に「総合避難訓練(地震・津波・火災)」が行われました。
地震の音(効果音)がなると、教頭先生の「地震が発生しました。机の下にもぐり、机の脚をしっかり握ってください。」の指示に従って、机の下に避難します。
その後、「大きな揺れは収まりましたが、給湯室から火事が起こったので、正門前に避難してください。」という指示に従って、全園児・児童が正門前の中庭に避難しました。
その後、津波警報が発令されたという事で、伊良皆運動公園まで避難を開始しました。
途中、体調不良になる児童もいましたが、予定の1時間以内に6年生から幼稚園児までの600名以上が避難することができました。
ここ数年、伊良皆運動公園までの避難は子どもたちの体力面を考慮して実施していませんでした。しかし、今年度は4月3日に台湾沖で起きた地震により、沖縄県にも津波警報が出されたことから、実際に津波警報が出された時の避難場所となる伊良皆運動公園まで避難を試みました。長い道のりでしたが、子どもたちは真剣に取り組み、多くの園児・児童が避難できたことはとても良かったです。
災害はいつどこでやってくるか分かりません。いざという時には、自分の命は自分で守ることが大切です。自分自身の今日の行動はどうだったか、災害が起こった時どう行動したらいいか、しっかりふり返ってほしいと思います。
そして、ご家庭でも学校の外で災害が起こった時、避難する場所をどこにするか確認しておく事や、どう行動するかなど話し合ってほしいと思います。
最後に、今日の避難訓練の道中、子どもたちが安全に避難できるよう多くのボランティアの皆さんが、参加してくださっていました。本当にありがとうございました。