e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

福井県立恐竜博物館

2010年08月29日 | 建築物
先ほど、北陸から帰って来ました。

今回の旅は、私にとって“心の旅”でもありました。

この旅の同行者は、同じ職場のK氏(もちろん男性)。

彼との出会いは25年ほど前のこと。

偶然同じ職場で勤めるようになり、まだ駆け出しの私にいろいろ仕事を教えてくれました。

やがて私は転勤し、別々の職場となったのです。

10年ほど前、お酒のある会合で、管理職と なった彼と再会しました。

私にはとても懐かしく・・・

その日の彼は、医師からアルコールを控えるようにと言われていると聞いていたのに、なぜかビールを飲み始めたのです。

私は不注意にも、彼にお酒を勧め、私も彼から戴いてしまいました。

彼の身体が回復したのか?

余程飲みたいことがあったかったのか?

それから暫くたって、彼が身体を壊し、入院しているということを耳にしました。

私がビールを注いだから・・・

私は私を責めました。

私は、見舞いに行くことが出来ず・・・

それから彼は、そのことが理由で管理職から降格なったのです。

縁とは不思議なもので、今、彼と私は同じ職場に勤めています。

立場は少し逆になっているのですが・・・

彼はちょうど私より10歳年上。

もうすぐ60歳で定年を迎えます。

今回の旅は、自然科学好きの彼の方から、「行きませんか?」と、声を掛けてきてくれたのです。

私は、「奥さんと行かれないのですか?」と問うたのですが、彼の返事は。「家人は、恐竜が好きではないのです。」ということでした。

私は行くことに決めました。

この1泊2日、いろんなことを彼と話してきました。

まさに“心の旅”だったのです。

「写真;福井県立恐竜博物館」


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