こんにちは☀️
エクラルの石川です☺️
今日はみなさん一度は聞いたことってがあるであろう
「糖尿病」についてお伝えいたします❗️
今や生活習慣病として約1000万人を有する糖尿病。
誰もがなり得るとても身近な病気です⚠️
では、具体的に糖尿病は身体の中で何が起こっているのでしょうか?
わたしたちが食事をした時には、
栄養素の一部が糖となって腸から吸収されており、
寝ている間など、食事をしていない時間が続く時には、
肝臓が中心となり糖を作っています!
糖はからだにとって大切であり、
食事をした時も、食べていない時も、常に血液中に流れています。
糖は血液の流れに乗って、からだのあらゆる臓器や組織へめぐります。
血液中を流れ、筋肉などの細胞の前にたどり着いた糖は
同じく血液中に流れていたインスリンの助けを借りて細胞に取り込まれます。
取り込まれた糖は、私たちのからだが活動するためのエネルギーの源となります💪🏻
糖尿病ではない方の場合は、糖が細胞の前に到着すると、
インスリンが細胞の入り口を開けてくれて、すみやかに細胞の中に入ることができます。
インスリンは細胞のドアを開ける鍵のような役割を果たしています。
そのため、糖は血液の中にあふれることはなく、血液中の糖の濃度は一定の範囲におさまっています。
では、インスリンが十分に働かないとはどういう事なのでしょうか💡
それには、2つの仕組みがあります☝🏻
①インスリン分泌不足
膵臓の機能の低下があるため、十分なインスリンを作れなくなってしまう状態。
細胞の入り口を開けるための鍵が不足しているので、糖が中に入れず、血液の中にあふれてしまいます。
②インスリン抵抗性
インスリンは十分な量が分泌されているけれども、効果を発揮できない状態。
運動不足や食べ過ぎが原因で肥満になるとインスリンが働きにくくなります。
鍵であるインスリンがたくさんあっても、細胞のドアのたてつけが悪く、開けることができません。
この場合も、血液の中に糖があふれてしまいます。
以上が血糖値が高くなるしくみです❗️
それほど難しくはないと思いますのでこういった機序を理解し、
疾病への意識を高める事で健康的な生活を手に入れましょう💪🏻
次回は糖尿病の種類についてお伝えしたいと思います☺️
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